広島 スキッベ監督の“後釜”最有力候補は38歳元グールニグ・ザブジェ指揮官 広島の来季新監督にバルトシュ・ガウル氏(38)が最有力候補に挙がっていることが11日、分かった。J関係者が明言。交渉を進めているという。 ガウル氏はポーランド系ドイツ人で、現在はドイツ1部ライプツィヒU―19フットボールダイレクターを務める。22―23年シーズンはグールニグ・ザブジェ(ポーランド)を指揮。神戸で活躍した元ドイツ代表FWポドルスキーやMF奥抜侃志(現G大阪)を指導した経験を持つ。主にアンダーカテゴリーでの指導やマネジメントに従事してきたが、Jリーググローバルアドバイザーを務めるロジャー・シュミット氏ら欧州関係者の評価は高いという。 広島は今季限りでミヒャエル・スキッベ監督が退任。新たな指揮官の人選を進める中、クラブ伝統の3バックと4バックの両システムを駆使できるガリア氏が浮上した。若き指揮官の下で15年以来11シーズンぶりのJ1制覇、そして現在出場しているアジアチャンピオンズリーグエリートの優勝を目指す。 ◇バルトシュ・ガウル 1987年10月5日生まれ、ポーランド出身の38歳。シャルケ(ドイツ)のユースチームで指導者キャリアをスタート。15年にマインツ(ドイツ)のユース部門へ移り、18年からはマインツのセカンドチーム監督を務める。22年6月にグールニク・ザブジェ(ポーランド)の監督に就任。24年からライプツィヒ(ドイツ)に加入した。移籍・レンタル・戦力外「ら」スレ Part17467…