1: 名無しのがるび 2025/12/09(火) 06:56:58.17 ID:QbX8deMj9 東北大学の今村文彦教授(津波工学)は、今回の地震について、2011年の東日本大震災の震源域の北側に接し、プレート境界の延長部にあたると指摘する。ただ、震源の領域から「東日本大震災の余震とは別に、新たに(プレート境界の破壊が広がる)海溝型地震が発生した可能性がある。50キロという震源の深さも矛盾はない」と話した。 今村教授によると、この周辺では、青森県八戸沖で1994年12月にマグニチュード(M)7.6の地震があり、約50センチの津波を観測した。また、北海道の十勝沖でも68年5月にM7.9の地震があり、三陸などで津波3~5メートルを観測している。今村教授は「こうした地震と同じクラスではないか。次の地震が懸念された地域だ」と話した。 地震の揺れも震度6強と強く、沿岸では津波が観測された。震度を考えれば1メートル以上の津波の可能性があると指摘した。 津波警報が出たことから、「浸水予想エリアの住民はすぐに避難してほしい。車を使うと渋滞のおそれがあるので、基本は徒歩での避難をお願いしたい」と呼びかけた。 また、冬場の避難になることから「非常持ち出し品に防寒具を入れることを忘れず、津波警報や注意報が解除されるまで時間がかかる可能性もある。長時間避難できる場所を選んでほしい」と重ねて呼びかけた。 朝日新聞 2025年12月9日 0時48分…