1: 名無し 2025/12/09(火) 11:12:45.88 ID:Kp4nL9wM0 石破茂前総理はBSSの単独インタビューで、習近平国家主席について「底知れない一種の恐ろしさがある」「中国の歴史や思想を学ばないと話ができない」と語った。 また、日中関係については「田中角栄総理のように、細心の注意を払ってマネジメントをしてきた。これからもそうあるべきだ」と述べ、慎重な対応の重要性を強調している。 Yahoo!ニュース ■要約 ・石破前総理が習近平氏を「底知れない」「大人(たいじん)の風格」と評し、畏怖の念を示す。 ・「中国の歴史や思想を学ばなければ対話できない」と独自の対中観を披露。 ・田中角栄時代を引き合いに出し、高市政権の強硬路線とは対照的に「細心のマネジメント」を主張。 ・レーダー照射等の挑発下でも、あくまで配慮と対話を重視する姿勢。 ■解説 自衛隊機がレーダー照射を受けている最中に、相手のトップを「大人(たいじん)」などと持ち上げている場合だろうか。 「中国を学ばないと話ができない」と言うが、相手は国際法も外交儀礼も無視して力による現状変更を仕掛けてきている。こちらの学習不足が原因であるかのような言い草は、日本側の正当性を損なうものだ。 「細心の注意でマネジメント」という言葉は聞こえはいいが、要するに「中国の機嫌を損ねないように顔色をうかがえ」と言っているに等しい。 田中角栄の時代とは中国の軍事力も野心も桁違いであり、当時の成功体験にしがみついて媚びへつらうことが国益だと思っているなら、時代錯誤も甚だしい。 高市政権がリスクを背負って抑止力を構築しようとしている時に、身内から足を引っ張るような発言を繰り返すのは、結果として中国を利するだけだと気づくべきだ。…