元日本代表DF槙野智章氏がJ2藤枝新監督就任へ 異例のライセンス交付即J指揮官 J2藤枝の来季新監督に元日本代表DFの槙野智章氏(38)が就任することが8日までに決定的となった。複数のサッカー関係者が明言。交渉は細部を詰める段階という。 槙野氏は神奈川県社会人リーグの品川CC監督を務めつつ、25年度のProライセンスコーチ養成講習会を受講。すでに海外研修も終えており、11日のJリーグ理事会を経てライセンスが交付される予定となっている。 22年限りで現役を引退。同年末に行われた会見は「槙野劇場第二章開幕宣言会見」と銘打たれ、プロジェクターを使用しながら自らの今後のプレゼンをするユニークな形式を採用した。その中で「サポーターを巻き込むあおりや動き、局面を変える熱血的な監督になりたい。選手と一緒に目立ちたい」と宣言。仰天の超攻撃2バックシステム構想も披露した。 藤枝は今季J2リーグ15位。5年間指揮を執った須藤大輔監督(48)が今季限りで退任することが決定している(来季から横浜FC監督)。新たな指揮官を調査する中で現役時代から言語化に優れ、また品川CCでのポジティブかつ情熱的な指導を行っていた若き指導者に一本化した。 Proライセンス交付即Jクラブ指揮官抜擢は異例中の異例。自他ともに認める“お祭り男”のサッカー人生第2章が、まもなく幕を開ける。【サッカー】藤枝MYFC監督に元日本代表の槙野智章氏の就任濃厚 [神々廻★]…