1: 冬月記者 ★ qfAbDOyV9 2025-12-05 10:21:17 「小遣いでは買えなかった」スーファミ時代の高額ソフトに多くの「体験談」 ゲームの「価値」考えさせられる 「FF6が1万1400円…」スーファミ時代の体験談が続々 マグミクスは先日、「新作ポケモン「8128円」は高い? ゲーム史上「ソフトが異様に高額だった時代」とは」という記事を配信しました。 「スーパーファミコン」時代の高額なソフトとその背景についての記事内容に、150件以上のコメントが寄せられました。 記事では、ポケモン最新作『Pokemon LEGENDS Z-A』の価格が8128円(税込)であることを入り口に、ゲームソフトの価格変遷を振り返っています。 特に1990年代のスーパーファミコン時代は、『ファイナルファンタジーVI』が1万1400円(税別)など、現代と比較してもなお高額なソフトが多かったことを紹介し、PlayStationなどのCD-ROM機の登場によってソフト価格は一時的に下がり、その後再び上昇するという歴史的な流れを解説しています。 このことについて、多くの読者が当時の思い出を語っています。 「当時大人気だったFF6が11400円だったのが一番印象に残ってます。子供の小遣いじゃきつくて、クラスでも買えなかった人が大勢いました」というコメントが多くの共感を集めています。 ほかにも「小遣いでは買えないから、うまく父親をゲームショップに誘導して買ってもらってた」「1年に2本、誕生日とクリスマスがお決まりだった」など、工夫をこらしてソフトを手に入れた経験が語られています。 もちろん、全てのスーファミ用ソフトが1万円以上したわけではありませんが、なかでもコーエー(現・コーエーテクモ)の歴史シミュレーションゲームはいずれも高額で、読者の心に強い印象を残しているようです。 「高いといえばやはりコーエー価格と言われた三国志」「『提督の決断』シリーズは14800円もしました」などの声に加え、さらにファミコン版の『三国志』も、当時のファミコン本体と同額の1万4800円だったことを指摘する声もありました。 実際の店頭ではどうだったのか? 多くの読者が「値引き」を目撃 一方、定価は高くても「実際には店頭で値引きされていた」という声も多くあがっています。 「定価1万円超えのソフトも、店によって違うだろうけど店頭販売で安くなって8000円くらいで買えたこともあった」 「当時のゲームショップやおもちゃ屋、ディスカウントストアなどでは1割や2割引きで販売する例があった」 「発売日から値引きされているソフトもあった」などの声があり、当時の小売店の間で激しい販売競争があったことが想像されます。 また、ゲームの価格だけにとらわれず視野を広げた意見もありました。「野球観戦やディズニーリゾートだってそのくらいかかる。 遊ぶ時間で考えればゲームのほうが安い」「ダウンロード版価格がパッケージ版とほぼ変わらないのはなぜ?」などさまざまな意見があがっています。 多くの読者がソフトの「価格」だけでなく、相対的な評価になりがちなゲームソフトの「価値」にまで考えを巡らせる機会となったようです。…