1: 名無しのがるび 2025/11/23(日) 14:40:38.18 ID:VEBFqMXv9 女子駅伝の日本一を決める第45回全日本実業団対抗女子駅伝(クイーンズ駅伝)が23日に行われ、エディオンが初優勝を飾った。32回目の挑戦で、悲願の初優勝となった。 最終6区(6・795キロ=区間賞は第32回大会のデンソー・石橋麻衣20分48秒)は、エディオン・平岡美帆が首位でスタート。2位のJP日本郵政グループの小暮真緒から追走されたが、粘って首位を渡さず、悲願のゴールテープを切った。 ゴール後には選手全員が涙を流して感動。抱き合って喜びを分かち合った。 1区(7・0キロ=区間記録は第43回大会の資生堂・五島莉乃21分27秒)では、序盤に20歳のエディオン・水本佳菜が引っ張り、積水化学のパリ五輪女子5000メートル代表・山本有真がピタリ追走したが、水本のラストスパートに付いていけず、21分30秒で1着。区間記録に3秒届かなかったが、素晴らしい結果となった。 2区(4・2キロ=区間記録は第44回大会の積水化学・山本有真12分56秒)は、トップでタスキを受けたエディオンのルーキー・塚本夕藍がリズムよく快走。2位とは16秒差をたすきを受けたが、積水化学の東京世界陸上女子1500メートル代表・木村友香の追走をかわして、塚本はトップを堅守。2位の積水化学とは19秒差となった。 エースが集う3区(10・6キロ)(区間賞は第43回大会のJP日本郵政グループ・広中璃梨佳33分04秒)では、エディオン・矢田みくにが逃げる展開。資生堂は8位でたすきを受けたが、五島が2位まで浮上し、10位だったJP日本郵政グループも広中が快走し、7人をごぼう抜きして3位に浮上した。パナソニック・齋藤みうも21位から11位に顔を出し、三井住友海上の不破聖衣来も11位から5位に上昇するなど、大きく展開が動いた。 外国人ランナーが走れる4区(3・6キロ=区間賞は第43回大会の京セラ・アグネス・ムカリ10分45秒。日本人最高は第43回大会の積水化学・佐々木梨七11分11秒)で、JP日本郵政グループがついにトップに。神村学園時代に2年連続インターハイ2冠(1500m、3000m)を達成したカリバ・カロラインが、エディオン・中島紗弥を抜き去り独走状態。10分38秒は区間新記録となった。 5区(10・0キロ=区間賞は第41回大会の資生堂・五島莉乃31分28秒)では、再逆転のドラマがあった。JP日本郵政グループ・太田琴菜と、2位のエディオン・細田あいとは41秒差あったものの、細田がリズム良く快走して逆転。最後は7秒差をつけた。…