1: 煮卵 ★ FhmGSgMn9 2025-11-23 15:08:53 今年も残り約1カ月で1年が終わります。 この一年、結婚を考えて婚活したもののなかなかうまくいかなかった…なんて方もいるでしょう。 人生をともにする結婚相手選びとなると慎重になるもの。性格や価値観などさまざまな条件を考えがちですが、なかでも「年収」については漠然とした理想を挙げるのみということも少なくありません。 今回が独身男女が「結婚相手に求める年収」と「リアルな年代別の平均年収」を比較します。年収だけじゃなく、お金を貯める習慣やお金の使い方があらわれる「貯蓄額」の平均についても見ていきましょう。 ※編集部注:外部配信先ではハイパーリンクや図表などの画像を全部閲覧できない場合があります。その際はLIMO内でご確認ください。 ◼「結婚相手に求める年収」独身の男女別にいくら? まずは株式会社リンクバルが行った「恋愛・結婚に関する意識と実態調査 2025」を参考に、独身の男女が恋人や結婚相手に求める年収を見ていきましょう。 ●恋人に求める最低年収 男性の場合、恋人の年収にはこだわらないという方が最も大きな割合を占めました。 1.こだわらない:54.5% 2.年収300万円:17.8% 3.年収200万円:12.7% 2位と3位を見ても、恋人にはそれほど高い年収を求めていないことがわかります。 一方で、女性の結果は以下のとおりでした。 1.400万円:27.5% 2.500万円:21.5% 3.600万円:14.2% ●結婚相手に求める最低年収 では、結婚相手に求める年収はどうなのでしょうか? まずは男性から確認します。 1.こだわらない:53.5% 2.年収300万円:17.7% 3.年収200万円:12.9% こだわらないと回答した方の割合はやや低下しましたが、恋人に求める年収とほとんど変わりはありませんでした。 一方女性は、以下のとおりです。 1.400万円:25.8% 2.500万円:24.1% 3.600万円:18% こちらも上位3つは恋人に求める年収と同じでした。ただし、年収400万円の割合が減り、年収500万円と600万円の割合が増えています。 ◼「リアルな年代別の平均年収」はいくらか では実際の平均年収はどれくらいでしょうか。国税庁「令和6年分 民間給与実態統計調査」より年代別の平均年収を全体・男女別にわけて見ていきましょう(※同調査は未婚・既婚を含みます)。 ●年代別の平均年収:全体(男性・女性) ・25~29歳:407万円(438万円・370万円) ・30~34歳:449万円(512万円・362万円) ・35~39歳:482万円(574万円・351万円) ・40~44歳:516万円(630万円・359万円) ・45~49歳:540万円(663万円・369万円) ・50~54歳:559万円(709万円・363万円) ・55~59歳:572万円(735万円・356万円) 女性の平均年収は300万円台で推移しているため、男性が望む年収200~300万円は平均で見るとクリアしています。 一方で、女性は400~600万円の平均年収を希望している人が多いですが、男性は20歳代後半で400万円台、30歳代で500万円台となりました。年収600万円を希望するとなると、平均より高くなります。また、実際には業種や職種などにより、平均的な収入はさまざまとなっています。 ◼生活で大切な「平均貯蓄額」もみる お金は稼ぐ年収だけでなく、資産として貯める貯蓄も大切です。貯蓄額には「お金を貯める習慣があるか」「お金の使い方に対する価値観」などがあらわれるでしょう。 参考までに金融経済教育推進機構「家計の金融行動に関する世論調査 2024年」より年代別の平均貯蓄額を確認します。 ●年代別の平均貯蓄額:全体 ・20歳代:平均値161万円・中央値15万円 ・30歳代:平均値459万円・中央値90万円 ・40歳代:平均値883万円・中央値85万円 ・50歳代:平均値1087万円・中央値30万円 ・60歳代:平均値1679万円・中央値350万円 ・70歳代:平均値1634万円・中央値475万円 こちらは全体になりますが、平均と中央値に大きな差が見られ、個人差が大きいと考えられます。 続きは↓ [LIMO LIFE&MONEY] 2025/11/23(日) 14:10…