108: 恋人は名無しさん 2017/07/20(木) 14:53:05.25 ID:hiI+6Ed90.net 彼氏が遅すぎる人だった 会うたび毎回三時間コース お互い実家だからサービスタイムのある宿泊所使うしかなかった 最初は頑張ってたけど段々サービスタイムに合わせて決められるデートコースにうんざりしてた サービスタイムに間に合わないお祭りや遠出をした時も必ず最後は宿泊所 疲れたからと断ってもその場を動かない もう好きとかより気持ち悪く感じてた しかも回数こなすわけじゃなく時間たっぷり一回だから疲れるし正直乾く そんな状態でもお構い無しだから二回に一回は血が出てた 体も心もすれ違ってきたのをヒシヒシ感じてた頃に彼氏と会う日に限って続けて熱がでた あまりにピンポイントだから多分体が拒否してたんだと思う 三回目の時に少しでいいから会いたいと言われドタキャンばかりで悪かったしマスクをつけて会うことに 久しぶりに会えたのになぜか彼氏は不機嫌 重い体引きずってきたのにと私ももう機嫌すら取りたくなかった そして彼氏の車で向かった先はいつもの宿泊所の近くの公園 サーっと引いた 残り少なかった愛情も綺麗になくなった 今日何時に帰るの?と聞かれてすぐ帰ると答えた ずーっと会えなかったのにもう帰るんですか、と嫌味たらしく言われてその場で車を降りてタクシー捕まえて逃げた どうせあのまま話し合いに持っていって仲直りした所で宿泊所連れてくつもりだったんだろうけどふざけんな 38もあるのに三時間プなんか出来るか もうあれから謎の発熱もなくなった 解放されて本当に幸せ…