転載元: それでも動く名無し 2025/11/23(日) 07:59:52.38 ID:2MNll6xCd 営業中の動物園に野生のクマ侵入、と思ったらオリから脱走されていた…原因は不明のまま 2025/11/23 07:25 秋田市の大森山動物園で21日に飼育しているクマが一時脱走した問題で、同園は22日から本格的な調査を始めた。飼育舎には現時点で破損は見つかっておらず、同園は扉の施錠に不備があった可能性も含めて調べ、安全が確認できるまで臨時休園を続ける。 同園によると、脱走したツキノワグマのルビー(雌、20歳)は体長約1メートル、体重約80キロ。クマがいる飼育舎は動物園の東端に位置し、鉄製のおりで囲われた展示スペースと、クマが寝る時に過ごす鉄筋コンクリート製の建物で構成される。 は21日午後1時半頃、市が業務委託する清掃員が飼育舎から池を挟んで南側にあるキリン舎付近で発見し、同園は当時約10人いた来園者を正面出入り口のビジターセンターに避難させた。当初は敷地外から入ってきた野生のクマとみていたが、動物を屋内に退避させる作業の中で、飼育員が飼育舎にクマがいないことに気付き、脱走が判明した。同日午前には複数の職員が飼育舎内にクマがいるのを確認しており、脱走した時間は分かっていない。 クマはその後、キリン舎付近から園に隣接する遊園地方向へ移動した。職員が車両で監視を続けながら、獣医師が吹き矢と空気式の麻酔銃で麻酔をかけ、午後7時頃に園内中央の池のほとりで動きが止まったところを捕獲。飼育舎に戻し、経過観察を行っているという。 同園では、これまでクマなどの大型動物が脱走した事例はないという。今後、再発防止策を検討し、園内の態勢が整うまでは臨時休園を続けるとしている。本間弘生園長は取材に「ご迷惑をおかけし、おわび申し上げる。二度と同じことが起きないよう原因を究明し、早期の再開に努める」と話した。 動物園周辺をよく散歩するという近くの60歳代男性は、「人的被害がなくてよかった。何かしら不手際があったと思うので、実効性のある対策を立てて市民に知らせてほしい」と話した。…