1: 冬月記者 ★ I89To9z+9 2025-11-14 20:32:19 阪神・島本と日本ハム・伏見が電撃トレード 両球団が発表 阪神では3年ぶりのトレード、伏見はチーム最年長野手に 阪神・島本浩也投手(32)と日本ハム・伏見寅威捕手(35)の交換トレードが14日、両球団から発表された。 中継ぎ左腕が手薄な日本ハムと、坂本や梅野に次ぐ捕手を育成中である阪神の補強ポイントが合致した。 阪神が交換トレードを行うのは2022年オフに日本ハムから渡辺諒内野手と高浜祐仁内野手、阪神から斎藤友貴哉投手と江越大賀外野手が2対2でトレードされて以来で、3年ぶりとなる。 島本は阪神を通じて「タイガースファンのみなさな、そして関係者のみなさま、15年間ありがとうございました。突然のことで少し驚きもあり、そして寂しさもありますが、新天地でしっかり活躍することが恩返しになると思っています。交流戦でまた甲子園に帰ってきて、元気な姿をお見せすることができるように頑張ります。今後もご声援をよろしくお願いします」とコメント。 伏見は日本ハムを通じて「FAで入団してからの3年間、気持ちよくプレーできたのは球団の支えがあったからだと感じています。いい思い出で、これからの野球人生にとって貴重な経験となりました。またファンの皆さんには、調子の良い時も悪い時も変わらず応援してくださり、何度もくじけそうになった時に背中を押してもらいました。本当に感謝しています。これからも変わらず応援していただけると嬉しいです」とコメントした。 島本は福知山成美高から2010年度の育成ドラフト2位で阪神に入団。プロ15年目の今季は16試合に登板し2勝1敗、防御率1・88だった。 23年は35試合で4勝2敗、防御率1・69でリーグ優勝と日本一にも貢献し、通算204試合で13勝4敗、防御率2・97。年長者としてチームを支える存在だった。 伏見は東海大から2013年度のドラフト3位でオリックスに入団。2022年オフに国内FA(フリーエージェント)権を行使して日本ハムに移籍し、プロ13年目の今季は64試合に出場し打率・241、2本塁打だった。 阪神の捕手は梅野が海外FA権を行使せずに残留。 坂本が正捕手としてチームを支える中、栄枝、中川、長坂、藤田、町田らが控えにおり、熾烈(しれつ)な捕手争いが激化することが予想される。伏見はチーム最年長野手となる。…