日本代表初招集のシントトロイデン後藤啓介が決勝弾「代表につながるゴール」GK小久保玲央ブライアンは無失点◆ベルギーリーグ ▽第14節 シントトロイデン1―0スタンダール(9日、大王わさびスタイエンススタジアム) ベルギー1部シントトロイデンで日本代表に初招集されたFW後藤啓介(20)が、今季4ゴール目を決めてチームの1―0での勝利に貢献した。 同じく代表に初招集されたGK小久保玲央ブライアン、DF畑大雅、日本代表DF谷口彰悟、MF山本理仁、MF伊藤涼太郎、FW後藤啓介の日本人選手6人が先発に名を連ねた一戦。0―0で迎えた後半11分、後藤は味方のシュートが相手DFにあたり、エリア内でこぼれたボールを左足で押し込み、均衡を破った。4試合ぶりの得点に、後藤は「こぼれ球を狙って走っていたらラッキーな形でボールが転がってきて、あとは決めるだけだった」とうなずいた。 チームも日本代表に選出されたGK小久保、DF谷口を中心とした守備陣が2戦連続無失点。2戦連続1―0で2連勝を飾り、4位をキープした。後藤も「前節に続き、チーム全体がいいプレー出来ていましたし、1―0で勝つというのは強いチームになっている証しだと思うので、すごくいい試合が出来たと思う」と胸を張り、初招集となる代表活動へ弾みを付ける結果となり「代表につながるゴールだったなと思いますし、それよりもしっかり勝てたことが重要。しっかり4位キープできたことも、2連勝できたこともいいこと」と話した。【STVV】シントトロイデン Part.14…