
1: ばーど ★ 2025/06/14(土) 18:25:05.19 ID:k99Iqy1X 「大人は言動にもっと注意すべきだ」 アトレティコ・マドリーのFWアントワーヌ・グリーズマンの発言が物議を醸している。 元フランス代表のスターは、FIFAの公式インタビューで、「子供は大人の行動を真似する。だから大人は言動にもっと注意すべきだ。いまだに非常に悪質で愚かな人種差別的な歌や行動が横行している。こんなことは決してあってはならない」と発言。サッカー界における人種差別根絶の必要性を訴え得た。 これ自体は素晴らしいコメントなのだが、そのせいで過去の日本人に対する差別的言動が蒸し返されてしまったのだ。 グリーズマンはバルセロナに在籍していた2019年、日本ツアーで来日した際、ホテルの一室でサッカーゲームのセッティングをしていた日本人スタッフを、同胞のウスマンヌ・デンベレ(現パリ・サンジェルマン)とともに揶揄。この動画が出回り、とりわけアジアの人々から批判を浴びた。 両選手は自身のSNSを通じて「差別の意図はなかった」「傷つけてしまったのなら謝罪したい」と釈明したが、バルサのスポンサーを務めていた楽天の三木谷浩史会長が「受け入れがたい」と抗議し、クラブが正式に謝罪する事態となった。 【画像】日本代表のオーストラリア戦出場16選手&監督の採点・寸評を一挙紹介! 最高点は対人の強さを発揮したCB。代表デビュー組の評価は? そうした過去があったため、韓国メディア『OSEN』は「日本人人種差別のグリーズマンが『子どもたちは大人を見て学ぶ』。『まずお前がちゃんとやれ』との批判」と見出しを打った記事を掲載。次のように報じた。 「グリーズマンの最近の発言に対し、『まずは彼自身に当てはまる』という批判が相次いでいる。これは、彼がバルセロナに所属していた当時、日本人に対する露骨な人種差別的言動で物議を醸したためだ」 「グリーズマンは今回のインタビューで、『互いへの敬意、そして他者への思いやりが大切だ』と改めて強調した。ならば、2019年の日本人侮辱事件以降、グリーズマンは一体何が変わり、どのような行動を見せているのか、ファンは当然疑問に思うだろう」 同メディアは「サッカーが世界を一つにする力を持つならば、その中で選手一人ひとりが担う責任は決して軽くはない。過去の行ないを振り返り、『言葉』ではなく『行動』でそれを証明することで、この発言はより説得力を持つだろう」と指摘している。 まずは自身の過去の行ないを悔い改めよ、ということか。 サッカーダイジェストWeb編集部 2025年06月14日…