1: 冬月記者 ★ CraWxZ5X9 2025-10-29 15:18:26 ドジャース逆転負けで2勝2敗 大谷翔平7回途中4失点で敗戦投手、打も7戦ぶり無安打と沈黙 ◆米大リーグ ワールドシリーズ第4戦 ドジャース2―6ブルージェイズ(28日、米カリフォルニア州ロサンゼルス=ドジャースタジアム) ドジャースが28日(日本時間29日)のワールドシリーズ第4戦の本拠地・ブルワーズ戦で逆転負けを喫し、対戦成績が2勝2敗となった。 「1番・投手」で先発した大谷翔平投手(31)は、3回にゲレロに逆転2ランを浴びると、1―2の7回に無死二、三塁で降板。 後続が失点したため6回3分の0で93球を投げ、6安打4失点、6奪三振で敗戦投手になった。打っても2三振を喫するなど、3打数無安打1四球。7試合ぶりに安打が出なかった。 前日27日(同28日)の第3戦はまさに死闘。試合時間6時間39分。最後は延長18回にフリーマンのサヨナラ勝ちでドジャースが制して2勝1敗とした。 両軍計44人の選手をつぎ込んだ総力戦。ドジャースは2日前に9回105球で完投していた山本由伸投手(27)を中1日でブルペンで準備させるほどだった。 1回表のマウンドに上がった大谷は安打と四球で2死一、二塁のピンチを迎えたが、カークを一飛。1回裏先頭の1打席目はフルカウントから四球を選んで、第3戦の5打席目から4申告敬遠を含めて6打席連続四球となり、1928年のゲーリッグ(ヤンキース)を抜いてワールドシリーズ新記録となり、23年シーガー(レンジャーズ)のポストシーズン記録にも並んだ。 さらに第2戦の最終打席(4打席目)から11打席連続出塁となって、昨年マンシー(ドジャース)がマークしたポストシーズン記録にあと「1」と迫った。 ドジャースは2回1死一、三塁でE・ヘルナンデスの右犠飛で1点を先取。行きイオに乗りたいところだったが、3回に1死一塁で大谷がゲレロに逆転2ランを浴びて試合をひっくり返された。3~5回の3イニングは両軍無得点。 大谷は1点を追う3回先頭の2打席目で空振り三振を喫して12打席ぶりに凡退した。5回1死の3打席目でも見逃し三振。 すると1―2の7回に2者連続安打を浴びて無死二、三塁となったところでマウンドを降りたが、2番手左腕バンダ、3番手右腕トライネンが走者を返し、4点を失ってリードを5点に広げられた。 あす29日(同30日)の本拠地での第5戦はドジャースがスネル、ブルージェイズがイエサベージと、第1戦に先発した両投手がともに中4日でマウンドに上がる。 この日で2勝2敗となったことで、決着は再びカナダ・トロントに戻る31日(同11月1日)の第6戦以降に決まることとなった。…