343: 名無しさん@おーぷん 20/02/01(土)18:57:14 ID:48B 今日は偶然にも昔、通っていた小学校の前を通ったそれがキッカケで思い出した話私は昔っから唐揚げが大好きだ次に1人っ子だった私は幼少期は絵に書いたような世間知らずで「この世界にいる人はみんな優しい」という勘違いをしていたあれは小1の遠足の日だった良く磨かれたビー玉のような色をした綺麗な青空と綿飴のような真白な雲を時折見上げながら、友達らと共に近所の山を登っていたそれから山に登るなり軽く友達らと遊んだそして事件は起こった大好きな某猫のキャラクターが描かれた真っ赤な弁当を開けると、中には色々な具材が入っていた中身は、雲と同じ色をしたお握り2個と草のように青々としたブロッコリー2個と狐色をした唐揚げ3個だった当時から好きな食べ物は最後に食べるスタイルを取っていた私はひっくり返した蓋の上に唐揚げ3個を乗せて、ブロッコリーから順に食べ始めたお握り2個食べ終わった私はふと、蓋の方を見たすると明らかに唐揚げが2つ減ってるそれどころか最後の1つを同級生の男の子(以下A君)が食べ始めようと箸で取っていたショックで仕方無かった私は兎に角大きな声で泣いたするとそんな私に気付き、周りにいる人は一斉に私の方を見た上に担任が駆け付けた私は一生懸命に担任に説明した私「唐揚げ、好きだから、取っていたのに、A君に食べられた!」すると担任は私に対して怒り始めた遠足も終わり帰宅後、親に話した所、親も「変な食べ方するからでしょ」と怒ってきた当時から私は「1口ちょうだい?」と言われていたら素直に渡すタイプだったその日以来、私は人間不信になった上にあらゆる人間関係を断ち切ったその為に友達が再び出来るようになったのは大学に入ってからだったあの事件からだいぶ経ったが未だに納得してないし、未だに夢に出て来る…