1: 名無しのがるび 2025/10/25(土) 17:49:39.25 ● BE:662593167-2BP(2000) 国指定天然記念物で絶滅危惧種のリュウキュウヤマガメなどを密猟した疑いのある中国籍の男女計4人のグループについて、沖縄県警は24日、国頭村周辺や久米島町でリュウキュウヤマガメ計107匹とホルストガエル1匹、クメトカゲモドキ2匹を捕獲したとして、種の保存法違反容疑で4人を再逮捕した。このうち3人が否認、1人が黙秘しているという。 沖縄地区税関は同日、このうち3人を、菓子などと偽ってリュウキュウヤマガメとホルストガエルを香港宛てに密輸しようとしたなどとして、関税法違反容疑で那覇地検に告発した。 再逮捕されたのはいずれも自称中国籍で自営業の32歳の容疑者と38歳の容疑者、26歳の容疑者、自称無職の23歳の容疑者。 再逮捕容疑は9月4日ごろから10月3日ごろまでの間に、リュウキュウヤマガメなどを捕獲した疑い。 沖縄地区税関によると、9月11日から同17日までの間に、那覇中央郵便局の同地区税関那覇外郵出張所で、国際郵便物検査で段ボール箱4箱からリュウキュウヤマガメ計70匹とホルストガエル1匹が見つかった。段ボール箱は本島4カ所の郵便局から那覇中央郵便局に集荷された。宛先は香港で、差出人は偽名だった。内容物はクッキーや玩具と申告され、箱の中に菓子や玩具を含むなどして偽装していた。 県警は9月11日、環境省九州地方環境事務所を通して同地区税関から通報を受け、捜査を進めた。 4人のうち、32歳、38歳、23歳の3容疑者が久米島町の宿泊施設に滞在していることを突き止めて、内容物を偽って密輸しようとしたとして関税法違反容疑で10月3日に逮捕。捕獲したとみられるリュウキュウヤマガメ37匹なども押収した。また、26歳の容疑者は竹富町西表島でセマルハコガメを採取して持ち運んだとして文化財保護法違反容疑で同14日に逮捕していた。…