1: 名無しのがるび 2025/10/21(火) 12:34:52.87 ID:??? T 子どもたちが楽しみにしている給食の時間。 一人ひとりに配られる牛乳パックには、かつて当然のようについていたストローは見当たりません。 今、全国の学校で、牛乳パックからの「直飲み」が主流になりつつあります。 そのきっかけやメーカーの工夫を取材しました。 ■給食の牛乳パックはすでに4割以上が直飲みに対応 学校給食の”ストローレス”の流れに先鞭(せんべん)をつけたのは、2020年に登場した直飲みしやすい牛乳パック「School POP」です。 開発したのは、日本製紙です。 国内の学校給食では年間15億本の紙パックの牛乳が提供されており、うち8億本を日本製紙が製造しています。 同社によると、そのうち6億本がすでにSchool POPに置き換わったそうです。 従来のパックとの見た目の違いは、飲み口の下に弧を描く線が1本と、弧に直行する縦の線が1本増えただけ。 この工夫が、パック本体から飲み口への傾斜をなだらかにし、牛乳が勢いよく飛び出すのを防ぐといいます。 パックの屋根部分の隙間が狭いので指が入りにくく、配膳中に口をつける部分に触れることがなく衛生的です。 開きやすさと漏れにくさを両立させるため、開発には1年かかったそう。 直飲みを推奨しつつも、直飲みが難しい子のために、あえてストローの穴は残しています。 同社紙パック営業本部の増田順一さんは、「基本は従来のパックと同じ形のため、乳業メーカーは設備投資が不要で、採用のハードルが低いことが強みです」と話します。 つづきはこちら…