305: 本当にあった怖い名無し 投稿日: 2010/02/24(水) 06:45:30 ID:Hs4y1LBQ0今から21年前の8月に、大学1年だった俺は地元で夏休みを満喫していた。 地元の友達(キャンプ好き)が、 「ツレ2人で無人島にサバキャン行くけど・・ひさびさにどうよ?」と誘ってきたから 高校時代こいつとは散々キャンプに行った中だから、もちろんOKした。 当日、瀬戸内海にある無人島に一人10000円で渡してもらい、3日後の昼に迎えに来る船を手配し その小さな無人島に3人でウキウキ気分で上陸した。 西側の海岸より少し入ったとこにテントを張り、夕食の用意も火も起さずに、さっそく島を探検した。 一周たぶん1Kmぐらいの小さい島だが、東側の崖には海鳥の巣穴がたくさんあり、異常な数の鳥が 「ギョゥ ギョゥゴー」って鳴いて、気味が悪いと思ってたら 一人の友人が、右下のがけ下の内湾にぷかぷか浮かぶものを指差して 「なんじゃ、ありゃー」と言った瞬間、 俺も確認しが 「でっかい魚じゃないん?でっかい鮫かスズキの死体じゃねーの?」と言って振り向いたら…