1: 名無し 2025/10/10(金) 16:38:07.42 ID:Nw4QkF6mD (1/1回レス) [] [-] 公明党の斉藤鉄夫代表は会見で、首相指名選挙において自民党の高市早苗総裁に投票することは「できない」と明言し、「連立政権はいったん白紙だ。これまでの関係に区切りを付ける」と述べた。 ■要約 公明党の斉藤鉄夫代表は10日の会見で、次期首相指名選挙において自民党の高市早苗総裁に投票しない方針を表明した。 「連立政権はいったん白紙」と述べ、26年続いた自公の協力関係に区切りを付ける姿勢を示した。 背景には、企業団体献金の規制強化や政策調整をめぐる溝があり、公明側が「独自路線」を打ち出す狙いがあるとみられる。 一方で、自民内では「実際に選挙協力を完全解消するのは難しい」との声もあり、両党の関係が完全に断絶するかは不透明だ。 それでも、公明の強硬な表明は政権再編の引き金になりうると受け止められている。 ■解説 公明党がここまで踏み込んだ発言をしたのは、単なる政策対立にとどまらない“信頼関係の崩壊”を示唆している。 高市総裁の強硬な保守路線は、支持母体である創価学会の穏健・協調的な姿勢と相容れない面があり、連立維持の論理が揺らいだ形だ。 また、公明は都市部の比例票が生命線であり、政権のイメージ悪化を避けたいという選挙戦略上の計算も透けて見える。 一方、自民にとっては地方選を中心に公明の支援なしでは勝ち切れない選挙区が多く、連立解消は深刻な打撃となる。 この決裂が本格的な“政界再編”につながるか、単なる交渉カードに終わるか──秋以降の国会運営が試金石となる。 出典:共同通信…