1. 匿名@ガールズちゃんねる 実は、イタリア人にとってナポリタンよりも許せないパスタがあります。それは、日本では一般的な、クリームを使うカルボナーラです。 材料は卵、ペコリーノチーズ、グアンチャーレ(豚頬肉の塩漬け)、黒コショウの4つ。これ以外を使うことは御法度です。 グアンチャーレが手に入らなければ、パンチェッタ(豚バラ肉の塩漬け)を使う場合もありますが、「味のコクと奥行きが全然違ってくる」とイタリア人。どちらも手に入りにくい日本ではベーコンが多用されますが、これは「問題外!」だそうです。 すりおろしたペコリーノチーズは、卵とよく混ぜておきます。 パスタがゆで上がったら、パンチェッタの鍋に投入し、ゆで汁で調整しながら素早く乳化。そこに卵とチーズのペーストを加え、和えてすぐに火を止めます。皿に盛ってペコリーノチーズと黒コショウをたっぷりかけたら完成です。 おそらく、卵とチーズのペーストをパスタに混ぜる際の火加減や時間が難しく、ダマになったりモロモロになったりしやすいので、日本ではクリームを入れる方法が発案されたのだと想像します。確かに、そのほうがなめらかでクリーミーになりますし、おいしいですよね。しかし、それはイタリア人にとって、絶対に“イタリアのカルボナーラ”ではない別物なのです。 ▽イタリア人にとってはNGの生クリーム+ベーコンのカルボナーラ 2025/10/01(水) 23:47:24…