Jクラブへの移籍金“1円も払っておらず” ブラジル名門が危機…財政難で未払い12億円コリンチャンスが財政難、カカの移籍金を徳島へ1円も払っておらず ブラジル1部の名門が財政難に陥った結果、Jリーグクラブへの移籍金の支払いがストップしていると、ブラジルメディア「Globo」が報じている。 今回、問題となったのは2012年にクラブ・ワールドカップ(W杯)も制したブラジル1部コリンチャンスだ。財政面で深刻な状況を迎えているコリンチャンスは、すでに未払い問題から8月の段階でFIFAから補強禁止処分が通達されていた。スポーツ仲裁裁判所(CAS)からも有罪判決を受けているが、さらにFWタレス・マグノ、MFチャールズ、そしてDFカカの3選手について移籍金の支払いが滞っている問題が明らかになった。 このうちのカカは2024年にJ2リーグの徳島ヴォルティスから加入し、移籍金は2400万レアル(約6億7000万円)と報じられているが、いまだに徳島へは一銭も支払われていない状況だという。3選手合計の未払い金は4300万レアル(約12億円)にのぼり、徳島を含めて移籍について契約を交わしたクラブがFIFAに対して訴えた場合、新たな処分が科される可能性が高いという。 複数の選手たちの移籍金が支払われていないことで大問題となっているコリンチャンスだが、前経営陣の下で契約が結ばれたカカについては、「日本のクラブと合意した契約を一切、履行していない。現在の経営陣は徳島陣営に連絡を取って債務に関する再交渉を行っている」と、利息も加わると見られる移籍金を下げようと試みていると伝えられている。移籍・レンタル・戦力外「ら」スレ Part17339…