J助っ人の電撃移籍はなしか「今は集中」 シーズンオフに決定へ「年末に何が最善かを判断」 FC東京のFWマルセロ・ヒアンが、母国ブラジルやメキシコの強豪から獲得への興味を持たれている中で「今はFC東京に集中」という意向を話している。ブラジルメディア「グローボ」が報じた。 ヒアンは2022年に横浜FCに加入して以来、日本で成長もしながら力を見せた。1年半プレーした後の昨季はサガン鳥栖で公式戦33試合15ゴールと活躍。チームはJ2降格と苦しんだが、ヒアン自身は今季に向けFC東京へ期限付き移籍してリーグ戦で7ゴールを決めている。 現状についてヒアンは「この成果にとても満足しています。素晴らしい国である日本で、これからも活躍し続けたい。家族も私もすでに慣れてきて、ここで生活を築いていることをとても幸せに感じています」と話しているという。 一方でブラジルの名門サンパウロや、メキシコ1部ティグレスからの興味も伝えられる状況に「ビッグクラブからの関心は嬉しいですが、今はFC東京に集中し、チームの目標を達成しようとしています。年末に、私と家族にとって何が最善かを判断します」と、少なくともシーズン中はFC東京でのプレーを続ける意向を示している。 期限付き移籍の元になる鳥栖も絡んでくる部分だけに一筋縄でいかない部分も報じられたが、FC東京がシーズン終盤戦に向けストライカーを失う事態はなさそうだ。■言いたい放題FC東京 3694■…