前半で交代のDF長友 削られた足首は「大丈夫。軽い捻挫くらいなんで」 自身のパフォーマンスは「失点に絡んでしまった。全然まだまだ」と反省 「国際親善試合、日本代表0-2米国代表」(9日、コロンバス) 日本は前戦から先発総入れ替えで臨むも不発。米国に力負けし、“腕試し”の米国遠征を1分1敗の未勝利、2戦得点なしで終えた。 スタメンでキャプテンマークを巻いた長友は前半だけで交代した。前半18分には相手選手に足首を削られ、しばらく起き上がれなかった。試合後に足首の状態を聞かれ「大丈夫です。軽い捻挫くらいなんで」と説明した。 自身の前半45分間でのパフォーマンスについては「まず失点に絡んでしまったんで。あそこを寄せられないとワールドカップ本番でも難しくなるし、全然まだまだだなと感じた」と反省。前半30分の先制失点は、左からのクロスに反応したFWセンデバスに長友が体を寄せきれず、左足ボレーで決められた。 完敗したチームについても「まずワールドカップ優勝という目標を掲げている以上は、今日は11人全員が代わったが、その中でも全員が同じレベルで戦えないといけない。個人でも個々が上回っていかないとワールドカップ優勝はできないとあらためて痛感させられた」と話した。 今後のワールドカップ優勝への意気込みを問われると「チームがワールドカップ優勝を目標にしているので、個人もそのレベルに持っていかないと正直話にならない。Jリーグに帰ってもう一回、あらためて自分自身を見つめ直して厳しくやっていきたい」と自らに言い聞かせた。■言いたい放題FC東京 3693■…