
子どもを壊す部活トレ 一流トレーナーが教える本当に効く練習方法 (中公新書ラクレ) 1: 2025/08/31(日) 10:16:09.28 生理止まれば「それで正解」と言う顧問、広島の高校部活の実態 卒業生「洗脳状態だった」 不適切な指導や長時間の拘束が当たり前の「ブラック部活」が、高校生たちの心身をむしばむケースが後を絶たない。広島県内のスポーツ強豪校を今春卒業した女性(18)もその一人だ。顧問から過度の減量を求められ摂食障害を発症。無月経に陥り、競技を断念した。今も体調が戻らず「洗脳状態だった」と振り返る。 高校に入学してすぐ、男性顧問による「減量指導」が始まった。大会で結果を出すため、体脂肪を極限まで落とすよう求められた。1日に摂取できるのは500キロカロリー。10代後半の女性の必要量の4分の1以下だ。体重は1カ月で10キロ以上落ち、32キロになった。 朝夕は食べず、昼は卵焼きと鶏胸肉、ブロッコリーだけの小さな弁当。部活合宿の朝食はプロテインのみだった。そのうち空腹も感じなくなり生理は止まった。顧問は「それで正解」と言い、女子部員のほとんどが無月経だった。 「幸せホルモンが出ると太る」と、恋愛禁止令も出た。根拠はない。でも当時は「先生が絶対。認められたかった」。実績のある顧問には、校長や保護者、教育委員会も意見できない空気だったという。 特に苦痛だったのが部室での毎日の体重測定。少しでも増えると先輩の冷たい視線を浴び、顧問に「やる気あるんか」としかられた。家では1日数十回、体重計に乗った。トイレ後や階段を上り下りした後、「数グラムでも減っていて」と祈る気持ちで数字を見つめた。 スポーツ庁の指針は、校長と顧問に(1)生徒の心身の健康管理(2)事故防止(3)体罰・ハラスメントの根絶―を徹底するよう明記している。週2日以上の休養日も求めているが、この学校の休養日は週1日。早朝練習や自主練習もあり、活動量を考えると圧倒的に栄養不足だった。重度の貧血と不眠で競技成績は落ちた。 心配した友人に誘われたカフェで食べたドーナツが過食の引き金になった。食欲が抑えられなくった。3食に加えて寝る前には白米3合か、うどん8玉を平らげてトイレで吐く日々。2週間で50キロまで太った。摂食障害と診断され、退部を決めた。「逃げるんやな」の顧問の軽蔑するような口ぶりが耳に残る。 卒業後も過食は続き、月10万円ほどのバイト代は食費に消える。生理は半年に1度。同じ症状で苦しんでいる先輩たちも知っている。「成績のために痩せるのが正義、生理がないのが正義。これは教育なんでしょうか」 ※関連記事 【画像】この漫画の「ダメ人間」と付き合っている彼女の話、少し怖くて草wwwww…