1: おっさん友の会 ★ TG/ZEb3x9 2025-08-26 08:09:53 安倍晋三元首相が銃撃によって亡くなってから3年。妻・昭恵さん(63)は8日、自らが会長を務める「社会貢献支援財団」による映画祭に出席した。昭恵さんは来場者とともに2本の映画を鑑賞。涙を浮かべる場面も見られた。去来した思いとは――。 (中略) 「昭恵さんから『受刑者たちの更生に興味があるの。草刈さんが少年院などでの活動をやっているんだったら、私も一度行きたいわ。何かお手伝いできることはない?』と。でも、22年7月に安倍元首相が亡くなって、すぐには実現できませんでした。しばらくしてから、あの時の約束を果たそうと、僕から昭恵さんに『少年院に一緒に行きませんか』と声を掛けたんです」(同) (中略) 仙台市若林区の東北少年院を昭恵さんと訪れたのは23年11月だった。体育館に集まった20~30人の少年の前で話をした昭恵さん。「犯した罪を反省して。自分自身に足りないことがあれば相談したらいいの。助けてくれる人がいるから」と話し、涙を流しながら「私は主人を殺した人を恨まない。自分自身が憎んでしまったら悪の連鎖になる」と言っていたという。 (中略) 安倍元首相への殺人などの罪で起訴されたのは山上徹也被告(43)。世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の「宗教2世」で、母親の多額の献金で生活が苦しくなったことにより、「教団と深い関わりのある安倍氏を撃った」と供述。教団の友好団体「天宙平和連合」主催のイベントに、安倍氏が動画メッセージを寄せたことも知っていたという。山上被告の初公判は10月28日に予定されている。 「被害者も加害者も作らないことが与えられた使命だと感じているようで、『事件をしっかり受け入れて、これからも前向きに人生を生きる』といったことも話していました。心にズーンと響きましたね。体育館の窓は閉まっていたのに、不思議なことに風が吹き込んでくるような感じがしました」(同) 草刈さんはこう続けた。 「『罪を憎んで人を憎まず』という精神を昭恵さんは体現しているように感じました。私はまだそんな気持ちにはなれませんが……昭恵さんは別の場で『山上徹也被告に会いたい』とも話していました」 (AERA編集部・上田耕司) 2025/08/26…