1: シャチ ★ 4S1JCjlv9 2025-08-26 20:29:10 若い世代を中心に美容医療ブームが起こる中、医師としての2年間の初期研修を終えたあとに美容医療の道へ進む「直美」(ちょくび)の医師が急増しています。その一方で、保険医療では、医師が流出し人手不足が深刻化。いま病院で何が起こっているのか、その実態に迫りました。 「美容外科医以外は考えたことがない」直美の医師 大阪市内の美容クリニックで院長を務める木家佑理子さん(33)。いわゆる、「直美」の医師です。 (RIVER CLINIC大阪院 木家佑理子院長)「患者様に喜んでいただくというのが一番のやりがい。中学生ぐらいからファッションとかメイクとかに目覚めて。美容外科医以外は正直、本当に考えたことがないぐらいです」 直美とは、2年間の初期研修を終えたあと一般的な内科や外科などを経由せずに、美容医療の道に飛び込む医師を指します。 大学病院の過酷な労働環境を見て…直美を選んだ医師 東京都内の美容クリニック「MK CLINIC」の院長・石田雄太郎さん(31)も直美のひとりです。2年間の初期研修を終えた後、2023年に大手美容クリニックに就職。それからわずか1年で開業に至りました。 じつは石田さん、大学在学中は小児科志望でした。しかし、初期研修の際に、大学病院の過酷な労働環境や厳しい上下関係などを目の当たりにして、考えが変わったといいます。 (MK CLINIC 石田雄太郎院長)「最初の数年、長ければ5年くらいは、本当に“下積み生活”というか。医師じゃなくてもできるような仕事、書類管理とか。奴隷のように扱われることもありますから。メンタルが病んでしまって辞めていった先輩・同級生もいっぱい見てきた」 「過酷な労働環境」や「診療報酬の伸び悩み」などを背景に保険診療が敬遠されるなか、美容医療(自由診療)に進む医師が増えています。 2022年に国が行った調査では、直美の医師は全国で198人に上り、10年で約12倍に増加しました。 今年新たに5人、直美の医師を採用した大手美容外科の院長は。 (東京美容外科 麻生泰統括院長(53))「東大医学部卒とか、東京医科歯科大学(現・東京科学大学)卒とか、普通では採れないような人材が僕らの業界に流れてきて。クリニックの発展を考えたときに優秀な人材を採れるなら採っておこうというのが、経営者としての目線」(以下ソースで 8/26(火) 15:01配信 MBSニュース 岩手医科大学附属病院 佐藤莉和医師…