1 名前:ゴアマガラ ★:2025/08/26(火) 21:09:54.29 ID:KcoQAMLQ9.net 横浜市神奈川区の三ツ沢公園球技場(ニッパツ三ツ沢球技場)の老朽化に伴う新スタジアム整備について、市は現在の陸上競技場をなくし、跡地にスタジアムを建設する方針を決めた。陸上競技場は、深谷通信所跡地(泉区)にできる競技場が代替施設になるという。 市によると、1万5000人収容できる既存の球技場は日当たりや芝の状態が良く、サッカーJリーグの横浜FCのホームスタジアムになっており、横浜F・マリノスやラグビーリーグワンの横浜キヤノンイーグルスなど六つのプロチームが使っている。スタジアム利用は年90~100日と高い稼働率を誇る。 一方で建設から60年が経過し、老朽化も進む。観客席には屋根がなく、Jリーグのスタジアム基準を満たさないほか、バリアフリー化などへの対応も課題となっていた。 市は2014年から、三ツ沢公園の再整備に向けた検討に乗り出し、22年には新スタジアムを同じ公園内に建設する再整備案を公表した。しかしこの案では、 新スタジアムの予定地にある青少年野外活動センターや自由広場の移転先が検討課題として残った。桜の名所として知られる「桜山」も一部が予定地にかかるため、保全を求める声が上がり、再検討を進めていた。 14年に米軍から返還された深谷通信所跡地(約77ヘクタール)について、市は公園エリアに陸上競技場を整備することを決め、今春、三ツ沢公園内の陸上競技場の代替施設とすることにした。陸上競技場も老朽化していて改修を望む声があり、そうした要望にも対応した形だ。 三ツ沢の新スタジアムは陸上競技場跡地を活用することで、他施設への影響を最小限にとどめる。当初案では予定地の造成工事が必要だったが、新たな案では工事の必要はないという。市は6月、市議会に再整備案の見直しを報告した。 深谷通信所跡地に整備する競技場は三ツ沢と同様に日本陸上競技連盟が公認する「第2種競技場」となり、サブトラックも整備する。市内の公認陸上競技場は、日産スタジアム(港北区)との2か所になる。 市は三ツ沢の既存の球技場は残し、プロだけでなく市民の活用など幅広いニーズに対応していく方針。新スタジアムの収容人数やネーミングライツ(命名権)なども検討し、工事に着手するという。 引用元:…