1: ぐれ ★ 2025/08/21(木) 07:55:03.33 ID:YMVvOuOH9 >>2025/8/20 18:40 産経新聞 大阪ミナミの繁華街・道頓堀のビル火災で、殉職した大阪市消防局浪速消防署の消防士、長友光成(みつなり)さん(22)は故郷の宮崎県を離れ、念願だった消防士の道に進んだ。「訓練はしんどいけど、毎日が楽しい」。消防士としての使命に誇りを持ち、第一線で命を懸けて活動してきた。「ミツ、お疲れさま。ありがとう」。故郷の親友が20日、火災現場を訪れ、涙ながらに長友さんへの感謝を語った。 「受かったよ!俺も大阪いくわ!」。大津市の会社員、東来琉(ひがしらいる)さん(22)は2年前、電話をかけてきた長友さんのうれしそうな声をよく覚えている。 長友さんとは宮崎の高校で同級生だった。同じサッカー部で東さんはフォワード、長友さんはゴールキーパー。自陣の最後方から「やるぞ、やるぞ」と叫ぶ長友さんの大きな声が、いつもチームを活気づけた。選手としての実力も含め、「とても頼りになるキーパーだった」。 高校卒業後、東さんは関西で就職。長友さんは消防団員だったおじに憧れ、消防士を目指して地元で試験を受けたが、なかなか合格できなかった。 宮崎市内の専門学校で勉強を重ね、ようやく大阪市消防局の試験に合格。電話で大阪行きを知らせてきた長友さんに、東さんは「宮崎から出てきて、最初は慣れないこともあるけど一緒に頑張ろう」と声をかけた。 働き出してからも毎週のように会い、旅行やライブにも出かけた。帰省したときも宮崎で会うほど、「一緒にいることが当たり前。家族と同じくらいの存在だった」。 普段は物静かなタイプの長友さんだが、酒を酌み交わすときは消防の仕事のことも話した。「訓練はしんどいけど、同期や先輩に恵まれて楽しい」。過酷な任務に就きながら、充実した日々を送っている様子がうかがえた。 だが、別れは突然やってきた。ニュースで殉職を知った東さんは、「信じられない。信じたくない」という思いでいっぱいだった。故郷での葬儀の前に「ミツが亡くなった場所を見たい」と現場に足を運び、そこで初めて「本当に亡くなったんだ」と実感がわいた。 続きは↓ 引用元: ・【大阪・道頓堀ビル火災】「俺も大阪いくわ」故郷離れて念願の消防士に、道頓堀火災で殉職の22歳 親友の慟哭 [ぐれ★]…