1: nita ★ qBEm1WEL9 2025-08-22 06:54:01 2025年8月22日 06時00分 会員限定記事 香りに起因する「香害」が子どもたちの心身の健康を脅かしている。20日に公表された初の全国調査によると、小中学生の1割が香害による体調不良を経験。未就学児も合わせた体調不良経験者の4人に1人に登園・登校を嫌がる傾向があった。衣料用洗剤や柔軟剤に含まれる香料の人工化学物質が原因で、識者は「教育現場の早急な対策が求められる」と警鐘を鳴らす。(西田直晃) ◆「下校時には何もかもに臭いが移っている」 「『そんな人はいない』と言われがちだが、実際にわが子は香害で学校に行けなくなった」。20日の衆院議員会館での院内集会で、小学1年の男児を連れた母親は語った。親子ともに身に着けた防毒マスクを外出時に手放せないという。 小中学生の2人の子を持つ40代の母親は「症状として湿疹や鼻血が出るようになった」と説明。「柔軟剤を身にまとう30〜40人の児童が同じ教室で過ごせば、下校時には服や髪、ランドセルなど何もかもに臭いが移っている。子どもが苦しむ声を受け止めてほしい」と語気を強めた。 続きはソースで…