1: 冬月記者 ★ Tztb0uKd9 2025-08-22 09:15:02 大谷欠場のドジャース 猛打9得点!代役1番ベッツが4出塁2得点 カーショー4連勝 23日から天王山 ◇ナ・リーグ ドジャース9-5ロッキーズ(2025年8月21日 コロラド) ドジャースは、21日(日本時間22日)のロッキーズ戦に9-5と勝利し、今カード4連戦を2勝2敗で終えた。大谷翔平投手(31)は先発メンバーから外れたが、打線が爆発して穴を埋めた。 初回、1番・ベッツが四球を選ぶと2番・フリーマンがすかさず先制2ラン。大谷不在を感じさせない電光石火の先制劇となった。 初回に1点を返されたが、2回にはロハスのスクイズが決まり、さらに2死満塁からスミスが押し出し死球で追加点。3回にもコールの適時打で追撃した。 それでも打線は止まる気配がなく、4回にはフリーランドの適時二塁打などで2点を追加。5回にはパヘスのソロ本塁打も飛び出すなど大量リードを得た。8回には首位打者争いをしているスミスに、この日初安打となる左前適時打も飛び出すなど9得点の猛打爆発となった。 投げては先発のカーショーが安定した投球を披露。ベッツ、ロハスの二遊間の好守にも盛り立てられ、5回2/3を6安打3失点と役割を果たした。自身4連勝で、8月は4勝0敗と持ち味を発揮しチームを支えている。 8回に2点を返されたが、大量得点で悠々と逃げ切り勝ち。結局、先発落ちした大谷は最後まで打席に立たず欠場となった。それでも代役1番のベッツが2安打含む4出塁で2得点とリードオフマンの働きを見せ、盛り立てた。 これでナ・リーグ西地区最下位に沈むロッキーズとの4連戦は2勝2敗の五分で終えた。22日(同23日)からはパドレスとの3連戦が控えており、首位攻防の天王山となる。 大谷は前日のロッキーズ戦に「1番・投手兼DH」で先発出場。登板時の4回に打球が右太腿付近に直撃し、その後も続投したが、4回66球を投げて9安打を浴び、投手復帰後ワーストとなる5失点で投手は降板となった。結局、8回に代打を送られて交代となり、ロバーツ監督が「主な理由は太腿に張りと腫れが出ていたから」と説明していた。 この日は遅れてチームに合流。同監督は「彼には“ゆっくり寝て遅れて来い”と伝えました」と事情を説明し、「恐らくまだ患部は痛むでしょうが、明日のラインナップには入る予定です。彼は睡眠をとても大事にしていますからね」と、寝ることで少しでも早く回復することを願い、22日のパドレス戦で戦列復帰する予定を口にしていた。 関連記事 大谷翔平、完全休養106試合ぶり欠場 ドジャース12安打9得点快勝 カーショー自身4連勝で8勝目…