1: 名無しのアニゲーさん 2025/08/08(金) 07:45:44.14 ID:yqOWVztW0 『ちっぽけなプラスチック片を失くしたら、もう遊べないダウンロード専用ゲーム』が生まれたわけです。好きなだけ遊べたり、飽きたら売ったり譲ったりできるような“自分のゲーム”とはいえません」 「キーカード」の問題点キーカードとは文字通り、ゲームをダウンロードするための「キー(鍵)」だけが入ったカートリッジです。物理的なメディアでありつつも、遊ぶにはインターネットに接続して、ゲームデータをダウンロードしなければなりません。なお、ダウンロードの必要がない従来のゲームソフトは、パッケージ版として販売され「ゲームカード」と呼ばれるカートリッジが中に入っています。DRMの強化で制限されるユーザーの自由任天堂のユーザー規約を見ると、デジタルダウンロードは「システム上でソフトウェアを使用するためのライセンス」に過ぎないと書かれています。つまり、任天堂はユーザーのゲームやアカウントに制限をかけたり、違法コピーが検知されれば遠隔でコンソールを無効にすることすらできちゃいます。キーカードは、ユーザーが購入したソフトウェアを自由に使えないようにする「DRM(デジタル著作権管理)」の仕組みの1つに過ぎないというわけです。「遊べなくなる日」はそう遠くない?キーカードで懸念されるのは、その寿命です。作家・テックブロガーであり、長年の反DRM活動家であるCory Doctorow氏は、米Gizmodoのメールインタビューに対して任天堂は物理メディアでゲームを配布し、それによってユーザーがゲームを真に所有するという仕組みも可能だったはずです。しかし、同社は(『大乱闘スマッシュブラザーズ』など)ゲーム保存活動に対して非常に敵対的であり、サーバーをいつまで維持するかについて保証すらしていません。その結果として『ちっぽけなプラスチック片を失くしたら、もう遊べないダウンロード専用ゲーム』が生まれたわけです。好きなだけ遊べたり、飽きたら売ったり譲ったりできるような“自分のゲーム”とはいえません」と、やや怒りを滲ませたコメントをしています。…