1: 仮面ウニダー ★ 2025/06/02(月) 07:12:53.92 ID:P2yw6RaT ー前略ー ●法的な解釈が揺れ動く社会 ー中略ー 「腐敗や権力の暴走が起こるのは、端的に言うと大統領の権力が大きすぎるからであり、法的な解釈が揺れ動くので、前政権では 許されていた行為があとには違法行為として認定されるからです。韓国は『司法消極主義』の日本とは異なり、積極的に過去の判例を 書き換えていく典型的な『司法積極主義』の法文化を持っていますが、これは伝統文化等によるものではなく、植民地支配と民主化の 結果です。 植民地支配と権威主義政権を経験した韓国では、過去の判例を引き継ぐことが難しく、繰り返し、法の遡及や判例の大幅な変更、 さらには積極的な法的解釈の改編がおこなわれてきました。ご理解いただけるかと思いますが、こうして法的解釈が変更されれば、 場合によっては、その変更により政敵を追い落とすことも可能になるわけで、不安定さはダイナミズムの裏返しだ、 ということになります。つまりは制度と歴史的背景の産物です」 ー中略ー ●日韓関係における秩序は今後も維持される 李在明を「反日」と表現する日本メディアもあるが、彼が大統領に就任したら、現在の日韓関係は変わっていくのだろうか。 「李在明は対日関係はもちろん外交に関心も一家言も有していないので、対日政策は総論としては『対日関係は重要だ』という一方で、 各論としては韓国世論の常識、つまりは領土問題においても歴史認識問題についても原則論で対応する、ということになるだろうと 思います。 また言葉遣いが過激な傾向がありますので、結果として彼は『反日的』に見えるだろうと思います。加えて、対日関係に関わる司法の 判断には介入しないでしょうから、元徴用工問題や慰安婦問題での対立が表面化する可能性は高いでしょう。 ただし、それは李在明率いる行政府が『何かをした』結果ではないことには注意する必要があるでしょうね。韓国社会はすでにそういう、 彼の方向性を当たり前だと考える社会になっているのです。 日本にとって重要なのは、そろそろ『韓国の認識などを日本に合わせたものに変えられる』という幻想を捨てるべきだ、ということです。 領土問題にせよ、歴史認識問題にせよ、彼らには彼らの理解があり、それを変更しなければならない理由は何もありません。 我々はたとえば、韓国にはその認識の是非について声を上げますが、たとえば、アメリカの広島・長崎に対する認識や、ロシアの 北方領土に関わる認識について、一喜一憂はしないと思います。また、『韓国の法的慣行はおかしい』という人が 『サウジアラビアの法的慣行はおかしい』とは言わないでしょう。 韓国の司法は現在まで、日本企業や日本政府の賠償を認める判決を数多く出しており、この傾向はおそらく変わることがないでしょうし、 我々には変える力も権利もありません。当たり前ですが、韓国には韓国の法制度があり、法慣行があり、社会があります。 それを大前提として外交を考えていく、という当たり前の姿勢が必要なのだ思います」 (木村さん) 「李在明氏は口が軽いところがあるので、日本に対してもポロっと失言をこぼす可能性はあります。しかし、選挙戦を通じ幾度も 今の日米韓協力の枠組みを維持したままやっていくと宣言しているので、今ある日韓関係の秩序を壊すことはまずないでしょう。 ー中略ー このため今回の選挙は、李在明を好きとか嫌いとか、彼が親日だとか反日だとかという次元では、決して語れるものではありません。 ただ今後、李在明政権が南北関係を修復しようとした際、日本がどんな態度に出るのか。 過去の安倍政権のように南北関係改善を日本政府が強硬に反対しようとする場合、『日本は朝鮮半島の幸せを願っていないのか』と、 ふたたび韓国の世論が日本に対して厳しくなる可能性はあります」 (徐さん) 全文はソースから 6/1(日) 10:27配信…