1. 匿名@ガールズちゃんねる ■「無償化」と言いながら全額カバーされない現実 実際に対象となるのは“授業料”のみです。 そのため、以下のような費用は引き続き自己負担となります。 入学金 施設使用料 通学費(バス代、電車代など) 教材費・教科書代 制服・備品代 修学旅行費・課外活動費・部活動費など 特に私立高校の場合、年間授業料だけでなくこれらの費用を加えると、実質90万円以上かかることも多く、最大で45.7万円の就学支援金だけでは半額程度しかカバーできないケースも少なくありません。 ■公立高校の魅力低下と地域教育の危機 私立高校は学校ごとの特色を打ち出しやすく、ICT教育や進学指導などに積極投資するケースも多いため、「同じ無償なら私立を」と考える家庭が増えるのは自然な流れです。 公立高校は自治体の財政事情に左右されやすく、施設の老朽化や設備面での格差が目立つケースも少なくありません。 特に地方では、少子化によって公立高校の統廃合が進んでおり、今後さらに生徒数が減ることで「地元の公立高校がなくなる」地域も出てくる可能性があります。 2025/08/06(水) 18:14:14…