編集元: その神経がわからん!その48266: 2019/02/02(土)10:32:54 ID:frM.xp.am この間、父の命日だったのでお墓参りに行った時の事。いつもは夫婦で行くのだが、旦那が足を捻挫していることもあり旦那には車で待っててもらって一人でお墓に向かった。地元の人は知ってると思うけど、名古屋の八事霊園ってところで急な坂道や階段だらけの所なので。本当はもっと早い時間に来たかったけど、なんだかんだ忙しくて夕方4時半頃になってしまった。急いでお墓参りを済ませ車に戻ろうとしたところ前方にあるベンチに腰を掛けたおばあさんに声を掛けられた。迷子になってしまって、今自分が何処にいるのか分からないんだって。出口まで案内してもらえんかって言われた。確かにここの霊園は複雑で、慣れてても迷うこともある。「車でいらしたんですか?」って聞いたら「電車」と答え「おひとりなんですか?」って聞いたら「見りゃわかるじゃろ」と答える。人に頼む立場なのに、ずいぶん感じ悪いなと思ったもののじきに暗くなるのにおばあさんひとり放っておけなくて「電車で帰るのならお団子屋さんあたりまでで分かりますか?」って聞いたら頷いたのでそこまで案内することに。お団子屋さんってのは霊園入口にあるお店。旦那が待ってる方と逆方向なので、歩きながら旦那に電話してこう言う事情なのでお団子屋さんの前に車回してもらうよう頼んだ。歩いてる間、おばあさんは何も話さなくてこちらから何か話を振っても「ああ」とか「ふん」しか言わない。足取りが遅いからどんどん回りが薄暗くなってきてちょっと怖い。ようやく霊園を出てお団子屋さんが見えて、駐車場にうちの車も見えたので「あとは分かりますね?」って聞いたら「ああ」と。「じゃ、お気を付けて」と言って車に向かおうとしたら後から「おい!」って。「年寄りほったからかして自分だけ車か」って言われた。確かにそこから駅まで少し距離があるけど、街道沿いに車止められないし。第一そこまでやってあげたいと思える態度じゃなかったじゃん。ぶっちゃけ親切心出したことを思いっきり後悔してたし。なのでその言葉は無視して車に乗り込んだ。霊園の山の中でほっときゃ良かった。…