1: 名無しさん 2025/07/26(土) 07:55:09.24 ID:7AbqRhtD9 青森県むつ市大畑町の山口養魚場で25日、養殖サーモン約500匹が死んでいるのが見つかった。死因は設備停止による酸欠。死んだ魚の一部に食い散らかした跡があることから、同養魚場はツキノワグマによる被害とみている。 同養魚場によると、同日午前8時ごろ、直径約5メートルのいけすにある排水パイプが抜かれ、水位が下がっているのを山口光春代表(85)が発見。水に酸素を供給する水車もケーブルが抜けて停止していた。いけすの中には出荷を目前に控えた1500匹ほどの刺し身用サーモン(1匹当たり約2~3キロ)が養殖されていたが、500匹ほどが死んでいた。 同養魚場の麦沢智暁さん(51)は、クマがサーモンを捕ろうといけすで動き回っているうちに、排水パイプや水車のケーブルに引っかかったのではないかと推測している。 同養魚場は市に通報し、被害に遭ったいけすの付近にわなを設置してもらった。敷地内では今月、既に1頭のクマが捕獲されているという。 被害額は少なくとも200万円ほどと見込んでいる。麦沢さんは「2年かけてせっかく大切に育ててきたのに一晩にして失い、泣きたくなる」と嘆いた。…