編集元: あなたの心がなごむとき~第68章449: 2012/11/22(木) 10:10:43.14 ID:METB4lCa0 404 :名無しさん(新規):03/08/30 07:49 ID:UoXMxAQj 新しい電話機を買ったので今まで使っていた物を出品した。 古いし、傷あるし、取説も無い。 捨ててもいいやと思っていたので送料のみで1円出品、すぐに落札された。 落札者は子持ちのお父さんだった。 「子供が電話機を壊してしまって~・・・」 落札者の家庭環境を想像してみた。 パパとプロレスごっこの最中、はしゃいぎすぎた子供が電話機を台から落下。 「なにやってんの!あんた達!」 怒るママ。 「これはもう修理より買ったほうがいいですね」 近所の電気屋のおじさんの無情なお言葉。 「パパのお小遣いから買いなさいよ!」 ママに叱咤され、近くの店を見てまわるも、新品の電話機はどれも高い。 「そうだ、あの手があった!」 オークションを思い出すパパ。 「お、1円即決送料のみ!これにしよう!」 早く郵送してあげないとママの怒りが復活してしまう。 「電話が無いと不便でしょうがないわ!」 萎縮する父と子。 俺はそんな彼らを見たくなかった。 発送は入金をまたず、速攻送った。 正確には入金はして貰わなかったのだ。 「ゆうパックシールが10枚たまったので、ただでいいです」 俺は嘘をついた。 シールはまだ4枚しかたまっていなかった。 嘘は大嫌いなのだが、この嘘はついてもいいと思った。…