1: 名無し 2026/09/05(土) 11:13:57.568 ID:ubrGg4D.n プロ初安打の地で思い出す阿部前監督の言葉…巨人・石塚裕惺「今でも心の根底にあります」 打球と足をかっ飛ばした。相手守備陣の送球が乱れるやいなや、巨人・石塚裕惺内野手(20)は迷わず三塁ベースを蹴った。本塁を駆け抜けると、息を切らせながら次打者の松本とコツンと左手を合わせた。「いい結果になって良かったです」。右中間への適時二塁打とスキを突いた走塁で、初回無死満塁の三振をきっちり取り返した。 中軸の仕事だった。1―0の3回2死一塁。フルカウントから8球目の内角低め115キロカーブを得意の逆方向へはじき返した。今季2度目の5番抜てきに、「5番初打点」で満点回答。橋上監督代行は「今まで以上に、中軸を担ってもらうことは多くなると思います」とクリーンアップでの継続起用方針を明言した。 プロ野球選手として“原点”の地だった。25年9月23日の広島戦(マツダ)の試合前はこの日と同じように雨が降り、隣接の室内練習場へ。最後はジャンパーを脱いで打撃投手を買って出た阿部前監督の球を、汗だくになって振り込んだ。「熱い気持ちが伝わってきました」。試合は5回2死から代打の中前打でプロ初ヒットとなり「そのままの熱で試合に入って、初球を打って初ヒットになったのがすごく記憶に残ってます」と脳裏に刻まれている。 1年目の昨季は7月に左手首を故障。年内の1軍昇格を諦めかけた時に支えとなったのも「後半で呼ぶから準備しとけよ」という阿部前監督の言葉だった。「『若いんだからどんどん行け』と結果よりも姿勢の部分を一番、言ってもらいました。それは今でも心の根底にあります」と飛躍の礎となっている。 得点圏では20打数7安打で打率3割5分。橋上監督代行の期待通り中軸に定着すれば、ここ一番の集中力が生きる場面が増えそうだ。「どの打順でも打ちたいですし、5番目の打順くらいに考えたい。大事な場面で回ってきたりはすると思うので、勝負強い打撃ができるような準備はしたいなと思います」。金の卵から巨人の中軸へ、脱皮する時が来た。…