
翻訳元スレ主 ベトナムには強いナショナリズムがあるのだろうか? 私はベトナムやベトナム語について学び始めたばかりだ。ほんの数週間前までは何も知らなかった場所について知ることに、かなり夢中になっている。 アメリカ人として、私はいろいろな国をひとまとめにして考えてしまうところがあって、その癖を直そうとしている。 日本はかなりナショナリズムが強いとと聞いたことがある。 「日本に行けば、現地の人たちはあなたのことを好きになってくれるかもしれない。でも、日本人になることは決してできない」と言う人もいる。日本の政治家の多くはアイデンティティ政治を持ち出すし、それが実際の政策よりも強く人々に影響することもある。 ベトナムもそんな感じなのだろうか? ベトナム人は全体的に観光客にとても親切だと聞いているけど、外国人として「違う存在」だと思われるのかが気になっている。 もちろん、こういう話にはたくさんのニュアンスや歴史的背景があって、Redditの投稿だけでは語りきれないのは分かっている。それでも、ぜひ知りたい。ありがとう! (ベトナムフォーラムへの投稿です) 海外の反応 ナショナリズムは単に強いというだけではなく、ベトナム社会ではそれを持つことがしばしば期待されている。少しでも異論を口にすれば、誰かに何らかの反動勢力だとレッテルを貼られることなしには済まない。 「来世ではベトナム人になりたくない」と言うだけでも、かなりの反感や脅迫を受けることになる。海外の反応 そうだ。ただ、日本とはかなり違う。私は日本とベトナムの両方に住んだことがあるので、私なりの意見を言わせてもらう。 日本のナショナリズムは、外国からの影響から長い間隔絶されてきた歴史に由来する部分がある(少なくとも、そういう語られ方をしている)。 そして、「日本には独自で、本質的に優れた文化があり、外国からの影響はほとんどなく、それをどんな犠牲を払ってでも守らなければならない」というような考え方につながっている。 一方、ベトナムの場合は、「自分たち自身で運命を決める権利と主権を守るために、これまで大きな苦難や犠牲を経験してきた。だからこそ、これまで何度もそうしてきたように、それを誇りに思い、どんな犠牲を払ってでも守るべきだ」という感じだ。海外の反応>>3 私も両方に住んだことがある。 私の経験では、日本のナショナリズムには民族中心主義的な側面が強いのに対して、ベトナムのナショナリズムにはより政治的な側面がある。 ベトナムのナショナリズムは、日本のものよりも敏感で防衛的な傾向がある。 一方、日本のナショナリズムには優越感が強く出る。 日本人の多くは政治についてかなり無知で、それどころか、政治に関心を持たないことや何も知らないことを、ある意味で誇りにしているようにすら感じる。 政府の政策に反対する意見を口にすると、丁寧に「よく分からない」と言われて話題を変えられることが多い。 日本文化のある側面について、穏やかに異論を唱えた場合は、日本人が同意してくれることも多い(例えば、日本人の中には自分たちの労働文化を嫌っている人がかなりいる)。あるいは、丁寧ながらも少し上から目線の説教をされることもある。 民族中心主義的な要素から、特定の民族集団に対する優越感が生まれることもあり、それが間違いなく障壁になる。 そして、日本に何年住んでいようと、常に一時的な居住者として見られることになる。 ベトナム人のほうが全体的に外国人を歓迎する傾向が強く、平均的に見ても外国人はより好意的に受け入れられ、扱われている(ただし、特にインド人旅行者に対する態度は変化してきている)。 とはいえ、政府の政策に対してどんな形であれ反対意見を述べれば、人々が一斉に攻撃してきて、「自分の国へ帰れ」と言われることになる。 同じことは、ゴミのポイ捨てのような、ベトナム文化のより悪い側面について嫌いだと表明した場合にも起こる。海外の反応>>4 インターネット上で見られる「一斉攻撃」のかなりの部分は、政府のボット軍団によるものだ。 現実のベトナム人は、ゴミのポイ捨てや政府の汚職など、ベトナムに対する多くの批判に同意する。 若者の間でも極端なナショナリズムは、最近の一連の国内スキャンダルによってかなり打撃を受けている。 さらに、彼らが成長して社会のさまざまな問題、例えば低賃金、急騰する生活費、異常なほど高い住宅費、そしてもちろん、汚職を実際に経験するようになるにつれて、変化している。スレ主>>2 説明ありがとう。納得できる。 最近、ベトナムの過去100年ほどの歴史について少し学んだんだけど、アメリカ人である私でさえ、その歴史には心を動かされた。 ベトナムや日本が自分たちの国を誇りに思うこと自体は、何も悪いことではないと思う。 ただ、その態度があっという間に邪悪なものへと変わってしまうのが嫌なんだ。ここアメリカでもそれを目にするし、フランスでも見たことがある。 ベトナムについて学ぶ前は、日本語を勉強しようと思っていたんだlol でも、あの国が基本的に終わりのない純粋性チェックだらけだとすぐに知ってしまって、私にはそんなことを耐えられる精神力がないlol海外の反応>>6 「ナショナリズム」という言葉が最適とは限らないかもしれない。 ベトナム人は自分たちの国を愛していて、国が攻撃されたときには、言葉によるものであれ実際の攻撃であれ、激しく国を守る。そして、同じベトナム人が何か大きなことを成し遂げれば、盛大に祝う。 昨夜、ベトナムがタイに勝ったときの全国的なお祝いを見れば分かると思う。 でも、それは日常生活で外国人と接するときの態度には、そのまま当てはまらない。 日本には、外国人が日本人の保証人なしでは入れない「日本人専用」の場所があるし、日本人自身もそれを問題だとは考えていない。 ベトナムにはそういうものはない。ベトナム人は外国人客も、他の客と同じように喜んで歓迎する。海外の反応>>3 誰だって、自分たちの文化は独自のもので、他の文化より本質的に優れていると考えるものだ。それは日本だけに当てはまることではない。海外の反応 そうだね。あなたが日本について説明したのと似たような感じだ。海外の反応>>9 ただし、向上心はまったくない。 海外の反応>>10 それは完全に悲惨な結果を招くやり方だ。海外の反応>>10 なぜ優秀である必要があるんだ? 我々は昔、自分たちだけでフランス人、日本人、アメリカ人を全部打ち負かしたじゃないか! ベトナム万歳、永遠なれ!(皮肉)海外の反応 共産党はナショナリズムと党への忠誠を同一視している。そのため、党への忠誠を示さなければ、反動分子と見なされる。 大きな祝日にあちこちで目にする国旗の掲示も、市民が自主的にやっているものではなく、政府によって押し付けられたものだ。 最近では、政府から自宅前に掲げるよう強制された国旗を取り外して燃やした女性が起訴された。海外の反応 私はドイツに27年間住んでいるけど、自分をドイツ人だと考えるべきなのかどうかは分からない。 私はかなりドイツ人らしいけど、同時にかなりベトナム人でもある。 自分が何を好きかは、「そう感じるから」というだけではなく、大人としての自分の頭で選ぶものだ。 だから、別の国の国民になったとしても、ほとんどの場合、その国の人間になったという感覚を完全には持てない。 なぜなら、その国で育ちながら同じ経験をしてきたわけではないからだ。 私が「あなたが理解できないのは、あなたがベトナム人じゃないからだ」と言うとき、本当に言いたいのは、「あなたには私と同じ経験がない」ということだ。 逆に私も、「もうここに住んでいないから分からないんだ」と言われることがある。そして、それも分かる。スレ主>>14 それは分かる。でも、アメリカ人にも明らかに優越感を持っている人はいるから、程度の差はあっても、そういうことはどの国にも普遍的にあるものだと思っている。海外の反応>>15 つまり、アメリカはほとんどの面で優れているから、子どものころからそう教えられてきたのなら、それほど驚くことではない。 ベトナムは、フランス人やアメリカ人などを生き延びてきたという点を除けば、ほとんどの面で優れているわけではない。だから、それも理解できる。スレ主>>16 私が言っているのは、全体として優れているという意味だ。フランスについて、私に対してそういう態度を取るアメリカ人に会ったことがある。 もちろん、ベトナムにも、簡単に指摘できるくらい優れているものはあると思う。ベトナムには私にとって魅力的なところが確実にある。 とはいえ、自分自身が成し遂げたわけでもないことについて、自分が他人より優れていると感じるのは馬鹿げていると思う。私は基本的に、誰かより上に立ちたいというような自尊心やエゴを持っていないんだ 。海外の反応 ベトナムのナショナリズムはかなり強いけど、日本ほど極端ではないと思う。 外国人に対しても、より開放的で友好的だ。海外の反応>>18 そう。「足りないのはパスポートだけ」というのは、ベトナムに溶け込もうとして、現地の人間になろうとしている外国人について、ベトナム人がよく使う表現だ。 私が思うに、ベトナムの人々はもっと開放的で、あなたがベトナム人になろうとする意思さえあれば、ベトナム人として受け入れてくれる。海外の反応>>19 そう。外国人にその人の母語で悪口を言えば、自分がトラブルに巻き込まれるだろう。 でも、外国人がベトナム人にベトナム語で悪態をついた場合は、むしろ友達になれる可能性がかなり高い。 海外の反応 そうだ。ナショナリズムはかなり広く浸透していて、幼いころから自分の国に対してきちんと敬意を示すことを、多くの人に期待されている。 外国人への接し方について言えば、ほとんどの人は相手が外国人だからといって、特に気にしないと思う。国外から来た人と話せることをむしろ楽しみにする人もいる。 外国人居住者には良い仕事が与えられることも多いし、私の知っているサービス業の人たちは、外国人を接客するのを楽しみにしている。外国人はよくお金を使うし、チップも多いからだ。 常識から外れたことをしたり、公共の場で迷惑行為をしたりしなければ、特に問題はないはずだ。 ただ、他の民族に対するステレオタイプ的な考えが存在するのは確かだ。 特に中国人、インド人、そして一般的に黒人に対してはそういう傾向がある。 これほど同質性の高い社会なら、ある程度は予想されることだし、ベトナムだけに特有のことでもない。それでも、残念なことには変わりない。海外の反応 ベトナム人は、ナショナリズムに関することになると、ときどきかなり神経質になる。でも、一般的には決して不親切ではない。 これはかなり大きな違いだ。 ナショナリズムが強いうえに、社会的に人付き合いが苦手だと知られている場所(フィンランド、日本、韓国など)では、旅行者にとってかなり高いハードルになる。 ただ、世間で良い評判を得ている場所の中にも、実際にはその評判ほどではないところがあることは指摘しておきたい。 「フレンドリー」というのは、必ずしも外国人に対してフレンドリーという意味ではない。 聞いた話では、イタリアは驚くほどよそよそしいことがあるらしい。ネット上のミームで言われるようにアジア人に対してだけではなく、アメリカ人や北欧の人々に対してもそうらしい。 アイルランド人も、一般的に「十万の歓迎」をしてくれるとは限らない。外国人が多すぎるという感覚が、ますます広がっているからだ。 また、特定の政治的傾向を持つ西洋人の間では、東欧は安全で清潔だと称賛されることが多い(もちろん、どこへ行くかにもよる)。しかし、英語を使おうとすることに驚くほど消極的な場合もあるらしい。チェコについては悪い話を聞いたことがある。 要するに、おそらくそうだと思う。ただ、私の経験ではベトナム人はかなり気さくな人たちだ。それに、外国人に対して問題を抱えている人は、どこに行っても見つかる。海外の反応 日本とは違うけど、まあ、そうだね。スレ主>>23 みんなの反応を見る限り、そういう意見が多いみたいだ。 つまり、ナショナリズム自体は確実に存在する。でも、「いやいやいや、日本みたいなものでは全然ない」という感じだね。海外の反応>日本について、「日本に行けば、現地の人たちはあなたのことを好きになってくれるかもしれない。でも、日本人になることは決してできない」と言う人がいる。 まあ、それは誰がそう言ったかに関係なく、単なる事実だよ。 スレ主>>25 それは、いろいろな意味で完全に主観的な話だと思う。 国境なんて人間が勝手に作ったものだし、文化は常に変化している。 隣に座っている日本人同士でさえ、「日本人であるとはどういうことか」について、まったく違う考えを持っていることは十分あり得る。海外の反応>>26 その通り。自分のことを何と呼ぼうが自由だ。 たとえ1億2200万人の日本人全員が「お前は日本人じゃない」と言ったとしても、それでも自分は日本人だと思い込むことはできる。スレ主>>27 日本人というのは一枚岩の存在じゃないだろlol これについても、当然ながら人によっていろいろな考え方がある。海外の反応 アジアでベトナムと比較するなら、おそらく一番分かりやすいのは中国だろう。中国も共産党によって統治されていて、非常に強烈な愛国教育を推進している。 今日Xで見た動画では、中国人の親が子どもに軍服を着せ、銃剣を持たせて行進させ、その様子をTikTok向けのコンテンツとして撮影し、収益化していた。 日本では、ほとんど想像もできないような光景だ。海外の反応 ただ、日本とベトナムではナショナリズムの形が違う。 日本人はお互いを尊重し、自分の国を愛している。 ベトナム人はお互いをクソみたいに扱うのに、自分の国は愛している。 お互いに対する扱いがあまりにもひどいのが面白いlol海外の反応 ベトナムと日本の両方に住んだことがあるけど、ベトナム人がナショナリストだとは思わない。 実際には、自虐的というか、自国を嫌っているような人もかなり多い。 一方、日本人は本気で自分たちが優れていて、日本が世界一の国だと信じているように感じる。海外の反応 あなたがベトナム人になることは決してない。でも、日本と比較するのは笑ってしまう。 日本には、カーペットに髪の毛一本落ちているだけでパニックになるような、反社会的な人間が大量にいる。 ベトナムは活気に満ちていて、人々は素敵だ。海外の反応 最近のナショナリズムの高まりが本当に嫌いだ。特に若い世代は、何もかもをバラ色の眼鏡で見てる。 海外の反応 アメリカとの戦争で北が南に勝って以来、めちゃくちゃナショナリズムが強いよ。海外の反応 彼らはものすごく愛国心が強くて、自分たちの祖国を愛してる。でも残念ながら、お互いの扱いはクソみたいなことが多い。 苦しい時や、お互いが必要な時には助け合う兄弟同士が、それ以外では喧嘩してるような感じ。人目につかないところではお互いをボコボコにしたり、変なことをしたりする。 社会全体にものすごく強い不信感がある。西洋みたいに、握手や口約束だけでは信用されない。むしろ、3種類の確認を取って、写真を10枚撮って、さらに他の5人に聞いてからようやく誰かを信用する、みたいな感じ。特にビジネスではね。 海外の反応ランキング…