
翻訳元スレ主 日本円は基本的に地に落ちているのに、なぜ日本の人々は完全に困窮しておらず、比較的普通に暮らしているのか? 日本製の商品を買おうとしていて、値段が3000円くらいだったことに気づいた。でもそれを米ドルに換算すると、18ドルくらいだった。 そして、金融についての私の限られた理解では、それはつまり、そこに住んでいる人たちは相当貧乏なはずだということになる。 それなのに、国中で大量のホームレスや失業が発生しているような報道や動画は見かけない。物事はおおむね普通に見える。これはなぜ? (愚かな質問はないフォーラムへの投稿です) 海外の反応 通貨が弱いと、輸入品はより高価になり、輸出品はより安くなる。 それだけで国全体が貧困化するわけではない。海外の反応>>2 補足すると、ある国の輸入が比較的少ない場合、通貨安による国内への影響、特に輸入品価格の上昇は、より限定的になる可能性がある。 特にアメリカでは、ドル安は目立った影響を与える可能性がある。 なぜなら、この国は海外から幅広い商品を輸入しているからだ。 これには、中国やアジアの他の地域からの多くの消費財や工業製品、さらに西ヨーロッパからの一部の高級品などが含まれる。 一方、日本はエネルギーや食料といった生活に不可欠な品目を輸入に大きく依存している。そのため、円安になると、これらの輸入品は円建てでより高価になり、企業や消費者の負担増につながる。 しかし、円が比較的弱い状態が長期間続いているため、多くの企業や消費者は、より高くなった輸入コストに徐々に適応してきた可能性がある。 そのコストの一部は、通常の価格や支出の中に組み込まれている可能性もある。 これは円安がもはや影響を及ぼしていないという意味ではない。むしろ、経済が適応するにつれて、当初の価格上昇による衝撃が時間の経過とともに目立たなくなる可能性があるということだ。海外の反応>>3 「ドル安」も、どの国との関係で見るかによって異なる。 ヨーロッパ全体に対して不利な為替レートになっていたとしても、中国との為替レートほど大きな影響はない。海外の反応>>4 ドル安は、石油を基盤とするエネルギーがドル建てで価格設定されているため、世界的な現象でもある。アメリカはそれを維持するため、この40年間ずっと戦争をしてきた。 まあ、それについては意見が一致しないかもしれないが、トランプがまき散らしている帝国主義的なアメリカ万歳のような主張はすべて、ペトロダラーを維持しようとする試みだ。 ペトロダラーは、確かに一時期、アメリカが経済大国であり、世界の主要なプレーヤーとなることに貢献した。 でも彼らは歴史を学んでいない。戦争だけで永遠に帝国を維持することはできない。海外の反応>そして、金融についての私の限られた理解では、それはつまり、そこに住んでいる人たちは相当貧乏なはずだということになる。 これは正確ではない。 日本には多くの経済問題があるが、「円の絶対的な価値がドルより低い」ということは、その問題の一つではない。 一つの通貨単位の大きさは恣意的なものだ。 実際、日本が「よし、新円へ移行しよう。みんな銀行へ円を持っていけば、旧円1000円分を新円1円と交換できるようにする」と決めたとする。 そうすれば、物価や給与の小数点の位置が少し変わるだけで、それ以外は実際には何も変わらない。 現在の日本の経済問題の一つとして、近年、円がドルに対して相対的に下落していることがある。これは確かに重要な問題だ。 しかし、それでも日本人が困窮しているという意味にはならない。 輸出品の競争力が高まり、輸入品がより高価になるということだ。それは重要な問題だが、単純に「日本人は貧しい」と言えるような話ではない。海外の反応>>6 ガンプラのように、生産量が限られていて、メーカー自身が直接輸出している商品に、これがどのような影響を与えているのかを見るのは非常に興味深かった。 6~7年前なら、ヨドバシやビックカメラに入れば、棚にはガンプラがぎっしり並んでいた。 最近では、メーカー直営のファクトリーストアであるガンダムベースでさえ、棚にはほとんど商品がない。 なぜなら、バンダイにとっては、生産コストを円で支払いながら、生産分の大部分をアメリカへ送り、ドルを得るほうがはるかに利益になるからだ。 日本国内で手に入る在庫を転売目的で買い占める行為や、購入して海外へ輸出する行為が非常に大きな問題になっている。 そのため、ガンダムベースで商品を購入するには、顔認識システムに顔を登録しなければならない。そうすることで、同じ人物が何度も戻ってきて同じ商品を複数回購入していないかを追跡し、既知の転売業者のブラックリストを作成できるようにしている。海外の反応>>7 それは非常に興味深い。 バンダイナムコは、もっと多くの商品を生産し、その一部を国内で販売すれば、簡単に販売数を増やせるだろう。 しかし、アメリカ市場と同じ表示価格で販売すれば、日本の国内市場では手が届かない価格になってしまう。 そして、価格を為替レートに合わせて比例的に引き下げた場合、この為替レートでは転売業者が商品を簡単に買い占めてアメリカへ発送できるため、アメリカ市場での価格水準を損なうことになる。海外の反応 円はかなり長い間、あるいは昔からずっと、1ドルに近い価値というより1セントに近い価値だった。 より適切な比較をするなら、3000円の商品は1800セントということになる。もちろんそれより高いが、例えばカナダドルなどと比べれば、それほどかけ離れてはいない。 (30カナダドル=21米ドル) 海外の反応 1円が1ドルと同じ価値だったことは一度もない。 通貨1単位の数字そのものは重要ではない。重要なのは、他の通貨との比較でその価値がどのように変動するかだ。 海外の反応>>10 日本語の授業で、1円は1ドルというより1セントのようなものだと教わった。それは当時、理にかなっていた。海外の反応>>11 そう、2021年には1円はおおむね1セントに相当していて、当時としては比較的円高だった。 現在でも、物の価格はおおむねそのような為替レートを前提として設定されている。そのため、アメリカで5ドルで買えるものと似たような商品を、日本では500円で買えることがある。 違いは、現在500円を米ドルに換算すると3.75ドル程度になるということだ。 だから、投稿者が考えているように100倍も弱くなったわけではない。しかし、30~40%ほど弱くなっているため、輸入品が高価になっている。海外の反応 通貨1単位の価値がいくらかということは、その国の購買力や生活水準について何も示していない。 1ユーロが1米ドルより高いからといって、私たち全員がアメリカ人より裕福という意味ではない。海外の反応 円が時間の経過とともに対外的な価値を下げたとしても、国内の購買力はある程度守られている。 なぜなら、国内向けの価格設定、医療費、住宅費が比較的安定しているからだ。海外の反応 日本の賃金はアメリカのような国々と比べるとはるかに低いが、生活費もはるかに安い。 もちろん例外はある。東京や大阪のような大都市には生活費の高い地域もあるが、全体的に見れば、多くの物がかなり安い。 それに、他の人たちも言っているように、円=ドルではない。海外の反応 円から米ドルへの大まかな換算方法は、円価格の小数点を左に2桁ずらすことだ。そうすれば、おおむねドルでの価格に近くなる。 円とドルが1対1だったことは一度もないのだから、なぜそうであるかのように考えているのか分からない。 日本の自動販売機では飲み物が150円だ。 アメリカの自動販売機で炭酸飲料を買うといくらする? だいたい1.50ドルだ。 日本人は1時間働いて15円をもらっているわけではない。例えば、数字の仕組みを説明するために言えば、時給1500円をもらっている。海外の反応>>16 一般的にはその通りだが、私は最近日本に行った。そして、アメリカの価格と比べて多くの物があまりにも安いことに驚いた。 逆に、先月フランス領ポリネシアに行ったときは正反対だった。 ドルと比較すると、あらゆる物が非常に高かった。海外の反応 あなたの例では3000円は1800セントになる。それって本当にそこまでかけ離れている?海外の反応 何を買おうとしていたの?その商品が18ドルくらいの値段だと思う? 為替レートが重要になるのは、大きな変化があった場合だ。 円は昔から、1ドルよりも1セントに近い価値だった。だからといって、日本人が貧しいという意味ではない。 イギリスポンドは米ドルより価値が高い。では、私たちは貧困に苦しんでいるの?海外の反応 円は弱いが、あなたが考えているほど弱くはない。 円は米ドルよりも小さい桁の単位で表されている。そのため、本来なら3000円を18ドルと比較するのではなく、3,000円を1800セントと比較するほうが適切だ。 厳密にはそういう仕組みではないが、たとえとしては十分近い。 しかし実際には、外国通貨について正確な状況を把握するには、所得と購買力を考慮する必要がある。 例えばアメリカではチーズバーガーが1ドル、日本では1000円だとしよう。この情報だけでは、ほとんど何も分からない。 もしあなたの週給が1000ドルなら、チーズバーガーを1000個買える。少なくともチーズバーガーに関して言えば、あなたは裕福だ。 もし日本人の週給が1000円なら、飢えてしまう。週にチーズバーガーを1個しか買えないからだ。 しかし、週給が100万円なら、あなたと同じ数のチーズバーガーを買える。毎週7桁の金額を稼いでいたとしても、あなたより裕福というわけではない。 現在、円はドルに対して下落している。そして、いずれにせよ、アメリカの現在のインフレと生活費はあまりにもバランスを欠いているため、他国との意味のある通貨比較をするのは難しい。 それでも、これでこのような仕組みがどのように機能するのか、少しは理解しやすくなったと思う。 海外の反応 日本に住んでいて、すべての買い物を円で行い、日本国内で生産された食品や製品だけを買う人は、円建ての価格だけに接している。 そのため、米ドルへの換算は関係ない。 他の通貨に対して自国通貨が弱いことを実感するのは、輸入品を買うとき、ガソリンを買うとき、あるいは海外旅行をするときだけだ。 より小さな家で暮らすこと、物をあまりため込まないこと、地元の品物を食べること、そして優れた鉄道インフラがあることが、そうした不利な点を相殺している。海外の反応 日本での生活が良いものになっている最大の要因の一つは、日本が明らかに裕福だった時代に、インフラへ投資したことだ。 そのため現在、人々の収入が以前より少なくなっていても、生活費も低く抑えられている。 東京の端から反対側まで、10分歩いて5ドルで移動できる。 アメリカの都市では、同じような移動をするためにガソリン代だけで20ドルかかり、さらに車両代や保険料も必要になる。あるいは、今のUberがいくらかかるかは知らないが。 基本的に、日本の日々の生活費ははるかに低い。そのことが、全体的な日給や賃金の低さを和らげている。 実際に訪れれば、地元の人たちが利用する店で買い物や食事をする限り、食事や移動、中流階級の生活がどれほど安いかに驚くと思う。 観光地が高いのはどこでも同じだ。海外の反応 海外から多くの商品を買わなければならないなら大変なことになるだろうが、日本は主要な製造業の拠点だ。 エネルギーを除けば、多くの必要なものを国内で賄うことができる。 とはいえ、アメリカが日本を支えている。 日本は多くのアメリカ国債を保有しており、アメリカは日本にそれを売却してほしくない。そのため、日本が国債を換金しないように支援している。海外の反応 為替レートが決定するのは対外貿易であり、国内の生活費ではない。 日本では賃金は円で支払われ、家賃、外食、医療、公共交通機関といった地域内の生活に必要なものは、現地の給与水準に応じて価格が設定されている。そのため、住民にとって日常生活は手頃な価格に保たれている。 円安が主に影響を与えるのは、日本人にとっての海外旅行や、石油、iPhoneのような輸入品だ。 しかしその一方で、国内の輸出企業、観光業、そして日本製品を購入する外国人という利益がある。海外の反応 かなり乱暴に単純化すると、ドルのように機能する通貨を持ちたい国もあれば、セントのように機能する通貨を持ちたい国もある。 日本円は後者に近い。だから、日本はそれほど悪い状況にあるわけではない。 海外の反応ランキング…