1. 匿名@ガールズちゃんねる ――「マダネ プロジェクト」を通じて、これまでに1000人以上の「子どものいない女性」と対話されてきたそうですね。どんな悩みをよく聞きますか? くどう 多くの方が共通して口にされるのは「肩身が狭い」「パートナーに申し訳ない」「親に孫の顔を見せられなくて罪悪感がある」という引け目の感情です。 特に昨今は、少子化の風潮もあり、一部からは「子どもを産めず、社会に貢献できていないような気持ちになる」という声も聞かれます。 くどう 「不妊治療中も辛かったけれど、やめた後の方がもっと辛い」という声はよく耳にします。治療中に仕事をセーブしていた人は、やめた途端にぽっかりと時間ができてしまう。否応なしに「子どもがいない人生」と向き合わざるを得なくなり、しばらく誰とも会いたくなくなってしまう人もいます。 メディアでは「産後うつ」や「育児の大変さ」は頻繁に取り上げられますが、実は「未産うつ」で深く苦しんでいる方も大勢います。 ――その一方で、自ら子どもを望まない方々に対する偏見も根深いのでしょうか。 くどう 20~30代の若い世代では少しずつ価値観が変わってきましたが、未だに「子どもはほしくない」と言うと冷淡な人だと思われたり、「産んだら可愛いよ」と相手の気持ちを置き去りにしたアドバイスをされたりします。 また、「子どもがいない=自由気まま、悠々自適、仕事を生きがいにしているバリキャリ」と極端に決めつけられることもあります。「無理なく、ゆるく働きたいだけ」と思っていても、先入観で見られてしまうことも。 これもやはり、周囲が「自分基準」で物事を捉えてしまっている表れなのだと感じています。 2026/07/11(土) 21:44:58…