1. 匿名@ガールズちゃんねる 「時間」=子どもたちは塾や習い事などで忙しく、自分でどう過ごすかを決められる時間が少なくなっています。 「空間」=公園には「ボール遊び禁止」「大声禁止」の看板があり、危ないから道路では遊ばない、不審者が心配だから一人では出歩かない…と、子どもたちが遊べる場所は限られています。 「仲間」=子どもたち一人ひとりがそれぞれに忙しく、集まれる場所も少ないため、放課後にパッと集まって一緒に遊べる友達がなかなか見つかりません。 (中略) 親は我が子の成長を期待しているわけですが、どうしても「みんなと同じことがどうしてうまくできないんだろう?」という方向で考えがちです。 すると、ほんの小さなつまずきや親子の関わりの中で出てしまった、否定的な言葉から自信をなくしてしまう子も出てきます。未就学児から小学生へ。 成長の個人差を無視して急(せ)かしてしまうと、自己肯定感が下がってしまうことになりかねず、自信がないことで失敗を恐れ、さまざまなことに消極的になるものです。 余白のある、余裕のある放課後の中で、本人が自分の得意なものを見つけたり、学校でうまくいかなくても遊びの中で何か夢中になれるものを見つけたりできると自信を取り戻すことができますし、自己肯定感も育まれていきます。 それが放課後の良さであって、ゆるやかな時間の中で「僕はこんなことが得意なんだ」「私はこういうことが好きなんだ」と自分で気づいて、自分を認めていく。保護者が、大人が介入しすぎない放課後時間が、子どもたちの自己肯定感の芽をしっかりと育んでくれるのです。 2025/07/09(水) 11:24:59…