1. 匿名@ガールズちゃんねる また、10、20代を含む若年独身男女に将来希望するライフコースをたずねた設問でも、妻が結婚・出産しても仕事も続ける「両立コース」を理想とする人が、直近の調査結果で男女ともに最多となった(図表3)。 家事・育児や家計を夫婦が「平等に負担するべき」という意識は若い世代ほど強いが、実際の生活では、これらのすべてをきっちり平等に行うのは現実的ではない。 家事・育児の単純な平等にこだわるのではなく、状況に応じて分担を変えるなど、夫婦で話し合って柔軟に対応することが重要になる。 たとえば、家事に関しては、若い世代を中心に外部サービスの利用に関心をもつ人も多い一方、スキルの男女差も小さい。 新たな手段を取り入れることや、効率化や合理化をはかることも、対処の柔軟性を高め、負担を減らす。 これまでのやり方にこだわらないことが、非常時の対応力を高めることにつながるだろう。 現状では、夫の収入を家計の柱とする世帯が多数派だ。しかしながら、妻の収入でも家計を支える世帯が今より増えれば、夫だけでなく、妻の収入を増やすライフスタイルを重視する考え方や行動が広がるだろう。 本来、家事・育児も仕事も、夫婦がお互いに支え合って成り立つものだ。家事・育児の単純な平等や分担にこだわり過ぎず、状況に応じて柔軟に見直していくことも重要なのである。 2025/07/09(水) 21:16:25…