1. 匿名@ガールズちゃんねる 「特に都市部で多いアブラゼミやミンミンゼミは、地温20℃以上が数日続かないと、『羽化するぞ!』というスイッチが入りにくいと言われています。 さらにクマゼミは特に温暖な地域を好むため、涼しい日が続くと羽化が遅れやすい傾向があります」 ーなるほど、今年は涼しい時期が長く続き、急に暑くなったことで一気に地温も上がりすぎてセミが羽化のタイミングを掴み損ねたのかもしれません。 ーさらに今年の梅雨はとても短く、雨が少なかったですね。 「乾燥した日が続いて樹木の元気がなくなるとセミの幼虫は羽化前の最後のエネルギーになるエサと水をおなか一杯吸うことができません。 さらに、セミの幼虫は、雨で土が柔らかくなると地上に出やすくなります。 これも『羽化するぞ!』スイッチの一つなので、まとまった雨がないと、幼虫たちも戸惑ってタイミングを逃してしまうことがあります」 ー今年の夏は、この後どうなるでしょうか。 「これから適度に雨が降り、気温がいったん下がってくれれば、クマゼミもアブラゼミも一気に羽化し、いつもの騒がしい夏が戻ってくるかもしれません」 「しかし、このまま暑い日が続いて雨も降らなければ、幼虫のまま死んでしまったり、慌てて羽化して力尽きるものが増えたりして、静かな夏のまま終わるかもしれません。 そうなると、数年後の夏にもセミの鳴き声が減ってしまうでしょう」 2025/07/09(水) 19:58:21…