編集元: 笑える修羅場、衝撃体験【お茶請けに】3166: 2016/10/25(火)01:42:54 ID:Q8H 昔、これから大雨が来るかもということで学校から早めに帰宅したことがあった。家に帰り、リビングに入ろうとすると、ドアのすりガラスの向こうで、人影が二つ、変な動きをしていた。さらにそこから母の苦しそうな声が聞こえる。当時小学3年生、暇なときには「授業中に悪い人が入ってきたら…」の妄想をしていた私は、足音を忍ばせて、庭のホースを持って静かにリビング前に戻った。そして一気にドアを開け、「はなれろおおおお」と叫びながら放水。ちなみにこの時、ホースのヘッドで一番勢いの強いものを選んでて、水源は最大開放。ものすごい勢いの水で、母からもうひとつの人影を引き離すことに成功した。私は心の中で、「今の私…すごくかっこいい!!!」と自分に酔いしれていた。結論から言うと、私が撃退したのは父だった。父からは「家に変な人がいると思ったら撃退する前に警察に電話しなさい」と怒られ、母からは「助けようとしてくれたのは嬉しいけど、部屋水浸し…」と言われた。その後父の体にはあざが出来始めるし、一番放水の被害が激しかったソファは粗大ゴミとなった。こうして私は「何事も行動する前に、どういう結果になるか考える」ことを学んだ。でも今思うと両親は…うん、当時の私が気づかなくてよかった。…