1: 2026/05/10(日) 12:47:10.35 ID:x8DTlZTX0 4Gamer「ゼノサーガ」の紆余曲折が「ゼノブレイド」を生んだ――不定期連載「原田が斬る!」,第7回はゼノシリーズ総監督の高橋哲哉氏にモノリスソフトの今を聞いた ■300万本の壁を越えるために 高橋氏: 僕から一つ,原田さんに聞いてみたいことがあるんですけど,いいですか? 原田氏: ええ,もちろんです。どうぞ。 高橋氏: JRPG――ここではあえてJRPGって言い方をしますが,このジャンルのセールスの限界値ってどのくらいだと思いますか。実は最近ずっとこれを考えてまして,自分の中では200〜300万本くらいのところに高い壁があるイメージなんですけど。 原田氏: ……うーん,僕は「テイルズ オブ」シリーズにおけるワールドワイドでのマーケティングも担当してきて,現在はそれらの開発責任と収益責任を担う部門の部長でもあるんですが,その経験から言うと,まずミリオンの段階で1段階目の高い壁があると感じます。 日本ではRPGって「ゲームの王道」ってイメージもありますが,世界市場ではJRPGにもそれぞれ立ち位置がありますから。日本人にとっては意外でしょうけど,売り上げで言えば「鉄拳」みたいな格闘ゲームタイトルのほうが,出足という意味では断然速いんです。発売2か月で200万本ですし,1年で300万,2年で400万は行きますから。これがJRPGだと,最初の100万本の壁が意外に厚いな,となる。 高橋氏: その壁を越える方法をずっと探しているんですよね。 原田氏: 可能性があるとすれば……例えば「ファイナルファンタジーXV」の事例※でしょうか。 オープンワールドの仕組みにせよグラフィックスにせよ,あれは最新のテクノロジーの集合体じゃないですか。 欧米圏,とくにアメリカのゲーマーは,そういった最新のテクノロジーベースにビビっとくるみたいで,これは一つの突破口になりうるんじゃないかと。僕はテクノロジーというのが,一つのキーワードだと思っています。…