3月の雇用率、過去最高にも···青年雇用23ヶ月目「寒波」(アジア経済・朝鮮語) 15日、国家データ処が発表した「2026年3月雇用動向」によると、先月の就業者は2879万5000人で、前年同月比20万6000人(0.7%)増加した。 月間就業者数増加幅は1月(10万8000人)10万人台序盤まで下がったが、2月23万4000人に増え2ヶ月連続で20万人台を維持した。 経済協力開発機構(OECD)比較基準である15~64才雇用率は69.7%で1年前より0.4%ポイント(p)上昇した。 これは1989年の関連統計作成以来、3月基準で最も高い数値だ。 15歳以上の雇用率も62.7%で同期間0.2%上昇し、1982年7月の月間統計作成以後、3月基準で最高値を記録した。 高齢層と一部年齢帯が雇用増加を牽引した反面、核心生産年齢層の一部は減少傾向を示した。 60歳以上の就業者は24万2000人、30代は11万2000人、50代は5000人増えたが、20代は16万7000人、40代は5000人それぞれ減った。 同期間、青年層(15〜29歳)の就業者は14万7000人減少した。 2022年11月以後41ヶ月連続減少傾向だ。 青年層の雇用率もやはり43.6%(-0.9%ポイント)を記録し23ヶ月連続下落した。 (中略) 主力産業の不振が雇用の質的側面に負担として作用している。 製造業の場合、4万2000人、建設業は1万6000人それぞれ減少した。 製造業は21ヵ月、建設業は23ヵ月連続減少傾向だ。 (引用ここまで) ……きっつ。 昼の更新で「60代の雇用率が20代のそれを超えた」とのニュースをピックアップしました。 大元の雇用統計が水曜日に発表されていまして、チェックしてたのですが。 雇用率は3月としては過去最高を記録しています。 ただ、前述したように高齢者雇用が引っ張っているだけで、青年層の雇用がまったく伸びていません。 そうそう、去年の1月に「求人倍率が0.28になった」ってニュースがありましたが。 今年の1月は0.3で「昨年同月比で増加した」ってことになっています。 ……まあ、事実ではあるけどさ。 同じく3月の求人倍率を見てみると0.36。 去年3月は0.32だったのでこれも数字は上昇しているのですが。 ……上昇なぁ。 この求人倍率はあくまでも政府系の「雇用24」ってシステムから導き出された数字です。 日本でいえばハローワークだけで求人倍率を計測しているようなものですかね。 なので、実際の雇用市場をそのまま反映している数字ではないのですが。 それでも景気のいい時には1くらいに届くので、現状がどれだけしんどいのかって話でもあります。 ちなみに2020年から数字を並べると── 20年 0.38 21年 0.50 22年 0.68 23年 0.54 24年 0.48 25年 0.3 26年 0.36 ……今年は上昇した、かな。うん。2020年は最初の新型コロナ患者が見つかって、大パニックになっていた頃でした。 あの年よりも、いまのほうが悪いんですよ。 「現在の韓国は未曾有の不況下にある」と何度も語ってきましたが、求人倍率から見るとコロナ禍よりも悪いってことが見えてくるわけです。 note.comで楽韓noteを開設しています。中味は楽韓Webを濃厚に仕立てた長編記事。最新の記事は「 「日韓協力は可能なのか」との話題を安保面から見てみる 」となっています。 また、楽韓noteメンバーシップを開いています。月に6〜800円くらいになる有料記事が全部読めて月額500円。だいぶお得になってます。 マガジンから移行していただけるようお願いします。 Twitterで更新情報をお伝えしています。フォローはこちらから→Follow @rakukan_vortex…