李大統領「緊縮財政を唱える奇妙な人たちへ」…IMFの数値で反論(ハンギョレ) 李在明(イ・ジェミョン)大統領は5日、国際通貨基金(IMF)が今年の韓国の国内総生産(GDP)に対する純債務残高について、主要20カ国(G20)の平均より低いとの見通しを示した記事をシェアし、自身の「拡張財政政策」への批判に反論した。 李大統領はこの日、X(旧ツイッター)で、IMFが今年の韓国の対GDP比の純債務残高を10.3%と予想したとする記事をシェアした。これはG20の平均(89.6%)や世界全体の平均(80.1%)に比べ、大幅に低い水準だった。李大統領はこの記事とともに「ことあるごとに緊縮(財政)を唱える奇妙な人たちへ」と投稿した。財政引き締め論を展開する一部の論者を念頭に置いた発言だと思われる。 李大統領はこれまで、「拡張財政」政策の基調を強調してきた。 これに対し、一部から財政健全性の悪化を懸念する声が上がったため、李大統領は昨年12月、企画財政部などを対象とする業務報告で「成長率が回復すれば税収でカバーできるだろう」と述べている。拡張財政を通じて成長率を引き上げるという立場を一貫して維持している。 (引用ここまで) 先日、韓国はIMFから「このまま拡張財政を続けるのであればとんでもない事態になりかねない」との警告を受けています。 イ・ジェミョン大統領はそれでなくても拡張財政派でして。 去年はなんの意味もなく「じゃあ、これからお金配りまーす」ってやりはじめてました。 曰く「この経済政策はノーベル平和賞モノ」なのだそうですけどね。 一般国民には25万ウォン。 低所得者や地方在住者にはさらに増額したものが配られました。 上の記事にあるようにGDPへの影響はプラス0.1%ほど。 直接のお金配りってそんなに経済への影響ってないんですよね。 いまの韓国の根本的な問題って、国民が雇用にありつけていないことであってお金がどうのこうのじゃないんですよね。 それでも「中東情勢が問題なので今度は60万ウォンいっちゃうぞ!」ってやっている。 そりゃ、IMFも「いやいや、それじゃ問題解決しないから」って話をしているのですが。 それに対してイ・ジェミョンがXで反論。 「我々の政府債務はGDP比で諸外国に比べて低い」「まだ余裕がある」としています。 昨日の「子供の日」でもこんな発言がありました。 子供「大統領、お金のない人たちにどうするんですか?」 イ・ジェミョン「お金をたくさん稼ぐ人たちから税金で集めて、分け与えるよ!」 ……そっかー。 政治の役割としてもちろん、そうした部分はあるけど。 意識の最初にくるのが「国民を豊かにする」じゃないんだよな。 note.comで楽韓noteを開設しています。中味は楽韓Webを濃厚に仕立てた長編記事。最新の記事は「 「日韓協力は可能なのか」との話題を安保面から見てみる 」となっています。 また、楽韓noteメンバーシップを開いています。月に6〜800円くらいになる有料記事が全部読めて月額500円。だいぶお得になってます。 マガジンから移行していただけるようお願いします。 Twitterで更新情報をお伝えしています。フォローはこちらから→Follow @rakukan_vortex…