世界スマホ市場、売上は過去最高…韓国メーカーに問われる“プレミアム戦略”(KOREA WAVE) 昨年第4四半期、世界のスマートフォン平均販売価格(ASP)が四半期ベースで初めて400ドルを超えたことが明らかになった。同期間の世界スマートフォン市場売上高も、四半期基準で過去最高を記録した。出荷台数の増加率は5%にとどまったものの、消費者による高価格モデルの選択比率が拡大し、平均販売価格が上昇したことで市場全体の規模が拡大したとの分析だ。 市場調査会社カウンターポイント・リサーチによると、昨年第4四半期の世界スマートフォンASPは前年同期比8%増の424ドルとなった。四半期ベースでASPが400ドルを超えたのは今回が初めて。 (中略) 昨年第4四半期のアップルの世界スマートフォン市場売上高シェアは59%だった。サムスン電子は11%で2位を維持したが、両社の売上高シェア差は前年同期の44ポイントから48ポイントへ拡大した。2024年第4四半期はアップル55%、サムスン電子11%だった。 ASPの差も拡大した。アップルのASPは2024年第4四半期の934ドルから昨年第4四半期には1011ドルに上昇し、四半期ベースで初めて1000ドルを突破した。 一方、サムスン電子はギャラクシーAシリーズなど普及モデルの販売増加により、ASPが260ドルから249ドルへと4%下落した。この結果、2024年第4四半期に674ドルだった両社の単価差は、昨年第4四半期には762ドルまで広がった。 アップルは昨年第4四半期、出荷台数と売上高がそれぞれ前年同期比14%、23%増加し、四半期ベースで過去最大の実績を記録した。iPhone17シリーズの発売効果に加え、プロモデル比率拡大によるASP上昇が売り上げ増加につながったと説明されている。 (引用ここまで) 総選挙の余韻はまだまだあるものの、通常記事も更新していきましょう。 でも、夜の更新はたぶん総選挙関連。 去年のスマートフォン売上台数シェアが出てまして、アップルがトップとなりました。 いろいろと統計はあるのですが、トップがアップルであることに変わりはないようですね。 2位がサムスン電子。どの統計を見ても台数ではわりと微差。1〜2%ていどの差。 25年世界スマホ出荷2%増、アップルがシェア20%で首位(ロイター) 台数はそこまで伸びなかったものの、金額はけっこう伸びてプレミアム市場がそれを牽引している、とのニュースが冒頭記事。 かつ、そのプレミアム市場の大多数をアップルが占めているって状態です。 これは以前から固定された構造なんですよね。 スマートフォン製造・販売による全利益のうち、90%以上をアップルが占めています。 製造コストが同じでもバリエーションの少ないiPhoneは部材の大量購入がよりしやすくディスカウントが効く。 サムスン電子だったらAだのSだのZだのあって、かつSの中にいくつかのバリエーション、Aの中にいくつかのバリエーションってあるわけで。 まあ、そのあたりでもアップルにはかなわないのも当然。 なんとかしてプレミアム市場を取りたいってしていますが、Sシリーズもそこまで伸びていない。Androidでは1位であったとしても、iPhoneがプレミアム市場に浸透しすぎているのですね。 25年第4四半期のASP(平均販売価格)はアップルが1000ドルを超えたのに比べて、サムスン電子のそれは250ドル。 いかんともしがたい差がついています。 iPhoneをはじめとしたプレミアムモデルではメモリ、NANDフラッシュの高騰をあるていど吸収できて、値上げをそこまでしなくても耐えられる部分があるともされていまして。 逆に廉価なモデルであればあるほど苦しいわけです。 廉価モデルを販売しているメーカーはここ2年ほどをどう切り抜けるんでしょうかねー。 note.comで楽韓noteを開設しています。中味は楽韓Webを濃厚に仕立てた長編記事。最新の記事は「 成果がないのがいい成果? 韓国大統領イ・ジェミョンの訪中、訪日外交の成果をチェックしてみよう 」となっています。 また、楽韓noteメンバーシップを開いています。月に6〜800円くらいになる有料記事が全部読めて月額500円。だいぶお得になってます。 マガジンから移行していただけるようお願いします。 Twitterで更新情報をお伝えしています。フォローはこちらから→Follow @rakukan_vortex…