ルビオ米国務長官「韓国を巡る米政府内の雰囲気は良くない」…趙顕氏「通商合意履行の意志は確固」(中央日報) マルコ・ルビオ米国務長官が最近「韓米関係が悪化しているわけではないが、(韓国政府の)通商公約履行をめぐり(トランプ政権)内部の雰囲気は良くない」と述べたと、趙顕(チョ・ヒョン)外交部長官が5日(現地時間)に明らかにした。ドナルド・トランプ米大統領が先月26日、突如として韓国に対する関税を貿易合意前の水準に戻すと警告して以降、韓米両国の通商分野で緊張が高まる中での発言だ。 (中略) これに関連し、政府高官は「ルビオ長官が趙長官との会談で『われわれは良い話をしていかなければならないが、はっきり伝えたいことがある』と言いながらその話をした」 (中略) 趙長官は、米政権内部の雰囲気が良くないとのルビオ長官の発言に対し、韓国政府の通商合意履行の意志は揺るぎないと説明したという。趙長官は「法案(対米投資特別法)の処理をわざと遅らせているというのは全く事実ではないと説明し、通商合意を迅速に履行するための韓国政府の努力と内部動向を共有した」と述べた。 (引用ここまで) 先日、トランプ大統領による対韓国の関税引き上げ宣言を受けて訪米したチョ・ヒョン外交部長官(外相に相当)。 韓国側は「関税を! なんとか引き下げを! キープしたままで!」って陳情に向かったのですが、国務省のプレスリリースには関税のかの字すら書かれていないってオチでした。 ルビオ国務長官に「韓国を巡るアメリカ政府内の雰囲気はよくない」ときっぱり言われたとのニュース。 そりゃまあ……ねえ。 とはいえ、外相会談では「言葉を丸めて丸めて『悪意』に取られなくする」のが基本です。 ちょっとした行き違いで戦争まで起きかねないのが外交ですからね。 そんな中で「おまえんとこのやりかた、うちらの中じゃ悪く受け止められてるよ」って言われたってことですからね? いくら外から見られていない外相会談の場とはいえども。 相当、アメリカ側には鬱憤がたまっているのは間違いないところです。 なお、関税が25%に上がると現代・キア自動車の負担は10兆ウォンにもなるとのことです。 「現代自動車・起亜自動車10兆ウォンが飛んでいく」……韓国車「関税リスク」超非常事態(韓国経済新聞・朝鮮語) 「商品としての魅力」のない韓国車にとっては、「同クラスよりもやや安い」って部分が損なわれることがだいぶ痛い。 実際、現代自動車の対米輸出を見てみると台数的には増えたものの、総合的には大幅な減益。 現代自動車、米国関税などの影響で2025年は大幅な減益(ジェトロ) ここで関税25%は致命傷にすらなりかねない。 すでに官報への掲載はほぼ既定路線。 実際に引き上げがあるかどうかは、そこから大統領署名がどれほど素早く行われるかによります。 でも、この「悪い雰囲気」の中では即座に署名しかねないですね。 note.comで楽韓noteを開設しています。中味は楽韓Webを濃厚に仕立てた長編記事。最新の記事は「 成果がないのがいい成果? 韓国大統領イ・ジェミョンの訪中、訪日外交の成果をチェックしてみよう 」となっています。 また、楽韓noteメンバーシップを開いています。月に6〜800円くらいになる有料記事が全部読めて月額500円。だいぶお得になってます。 マガジンから移行していただけるようお願いします。 Twitterで更新情報をお伝えしています。フォローはこちらから→Follow @rakukan_vortex…