通商当局が水面下で総力戦…米関税の官報掲載阻止と猶予確保に死力(聯合ニュース・朝鮮語) キム・ジョングァン産業通商部長官とヨ・ハング通商交渉本部長を筆頭にした通商ラインが、米国の奇襲的な関税引き上げを阻止するために総力戦を繰り広げている。 並んで米国を訪問して説得作業を行ったキム長官とヨ本部長は、帰国後も米国側と水面下の協議を続け、関税引き上げの公式化手続きである米国の官報掲載を防ぎ、猶予期間の確保に死活をかけている。 5日、産業部によると、キム長官は最近、ハワード・ラトニック米商務長官とテレビ会議を開き、韓米間の従来の関税合意を支障なく履行するという韓国政府の確固たる立場を伝えた。 (中略) 先月31日に帰国したキム長官は、ワシントンから戻るやいなや、再びラトニック長官とテレビ会議を開き、水面下の協議を続けた。 米政府が関税引き上げを確定施行するための官報掲載準備に着手したのは事実だが、まだ関税引き上げ適用時期などが最終的に決定された段階ではないだけに、最後まで総力戦を繰り広げる様子だ。 (中略) 与野党はトランプ大統領が関税引き上げの名分とした立法遅延問題を解決するために4日、特別委員会構成に合意した。 日程通りなら、対米投資特別法は遅くとも来月初めに特委の議決を終えるものとみられる。 しかし、韓国政府がその時まで官報掲載を保留してほしいと米政府を説得できるかどうかは未知数だ。 このため政府は、たとえ官報掲載が強行されても、実際に関税が適用される時点だけは法案処理後に猶予させることに力を注いでいる。 ヨ本部長は「重要なのは官報が掲載されても関税引き上げの時点が直ちになのか、それとも1ヵ月から2ヵ月程度余裕を持つのか」とし「私たちにはまだ協議する時間が残っているため、米国側と緊密に協議しながら最大限国益に有利な方向で結論が出るよう最善を尽くす」と話した。 (引用ここまで) いまだにいくらでも出てくるトランプ関税引き上げがらみのニュース。 この期に及んで、「なんとか時間を稼ぐんだ」って方向に転じた模様。 昼の更新でもお伝えしましたが、遅ればせながら国会が動きはじめて「今月中にも法案可決はできそうだ」との方向らしいのですね。 それでもアメリカ側は韓国に対する関税引き上げを止める気はまったくないとのことで。 官報への掲載を準備中。 そりゃまあ、そうでしょうね。 韓国側の言い分を聞き入れて「じゃあ、こんかいは引き上げをペンディングしましょう」なんてやろうものなら、どれだけ法案可決を棚上げするか分かったもんじゃない。 実際に韓国側が動かないのであれば、関税引き上げは実行されるでしょうね。 それくらいにトランプ大統領は「ディールを無視されること」を嫌います。 んで、肝心の対米投資案件。 「原子力発電所建設を行うのでは」等と報道されていました。AIによる電力需要は増えているのであり得るだろうなぁ、とも思っていたのですけども。 ハンギョレによるとどうも違う、とのこと。 [単独]米国が要求した「韓国対米投資1号」は取り上げられなかったエネルギー事業(ハンギョレ) 米国が提案した「エネルギー分野」事業は国内言論に報道されたことがないプロジェクトで、過去に韓国企業1社が米国に投資可能性を検討したが、事業性不足などを理由に畳んだ事案であることが分かった。 青瓦台の高位関係者は「既に取り上げられたアラスカ開発やLNG、原発事業ではない」と説明した。 (引用ここまで) アラスカの天然ガス開発事業ですらないエネルギー分野の新開発……? 分からんな。 でもまあ、文面から見るにちょっと不利な条件の開発事業っぽい。 日本側は最初の対米投資案件として堅い原発を受注するだろうとされていて。 韓国側は「これまで報じられたこともない、海のものとも山のものともつかぬエネルギー事業」か。 ……棚上げにして投資を遅らせてきた連中を同じように扱うわけにはいかないってことか。 まあ、当然といえば当然ですね。 note.comで楽韓noteを開設しています。中味は楽韓Webを濃厚に仕立てた長編記事。最新の記事は「 成果がないのがいい成果? 韓国大統領イ・ジェミョンの訪中、訪日外交の成果をチェックしてみよう 」となっています。 また、楽韓noteメンバーシップを開いています。月に6〜800円くらいになる有料記事が全部読めて月額500円。だいぶお得になってます。 マガジンから移行していただけるようお願いします。 Twitterで更新情報をお伝えしています。フォローはこちらから→Follow @rakukan_vortex…