アメリカによる関税25%への原状回復、韓米安保合意へも影響(毎日経済・朝鮮語) 政府高官が4日「韓米交渉で関税という片方の軸が崩れ落ち、もう一方(安保)にも影響を及ぼしはじめた状況だ。 非常に深刻だ」と述べた。 この関係者はこの日、毎日経済との通話で「関税・安保合意という二つの軸が韓米関係を支えてきた」とし、このように明らかにした。 続けて「韓米関係全般を調べれば現在の状況は尋常ではない」と強い憂慮を示した。 米政府はひとまず自分たちのスケジュール通りに韓国に対して関税を25%に復元する官報掲載の手続きを始めている。 米国が「関税率25%復元」を官報に載せる手続きに乗り出すと、韓国政府は4日、外交通商ラインを総動員するなど緊迫した動きを見せた。 特に関税葛藤が原子力潜水艦・原子力協定 ・戦時作戦統制権など安保合意事項に及ぼす影響を憂慮し、水面下で米国政府を説得していると伝えられた。 この日、政府は関税葛藤が容易に解決されないため、状況管理に乗り出した。 金正官(キム・ジョングァン)産業通商部長官と呂漢久(ヨ・ハング)通商交渉本部長が米政府の説得に乗り出したが、事実上官報掲載を阻止することは難しくなる状況とみられる。 (中略) ある外交消息筋は「政府は関税問題だけを別に切り離したがるが、安保合意やクーパン事態など全て韓米共同説明資料(JFS·ジョイントファクトシート)に縛られているのが現実」と話した。 (中略) 呂本部長は今回の訪問で、米貿易代表部(USTR)副代表と話し合った。 カウンターパートであるグリアUSTRのジェイミソン代表とはトランプ大統領のSNS投稿後に電話通話をし、前日会うことにしたが、米国の対インド関税引き下げ発表で日程が狂ったという。 (引用ここまで) まだまだ続くトランプ関税問題。 産業通商部長官(経産相に相当)、産業通商部本部長、外交部長官(外相に相当)と立て続けに訪米。 現在のところ、目に見える成果をひとつも上げられずにいます。 産業通商部本部長に至ってはカウンターパートであるUSTRの代表と会うことができずにすごすごと帰ってきた模様。 米国USTR代表、韓国の通商代表と会わず・・面談できずまた「手ぶら帰国」(シンシアリーのブログ) もう25%への復帰は決定事項っぽいなぁ……。 官報掲載は止められない。 もしかしたら、トランプが最後の最後でサインしないなんてこともあり得るかもしれないけど。 まあ、微妙かな。 韓国としては「関税が(一時的に)上げられたとしても、安保関連に波及することは避けたい」ってところかな。 どこで食い止めるのか、ってところが注目ポイントになっているかもしれません。 どう見ても今回の動きは「約束したものを反故にするなら許さない」「問題がある国に対しては即座に関税を上げる」って宣言ですね。 とにかく韓国のやりようがだいぶまずかった。 「国会に法案提出時点で関税引き下げをしてほしい」って言って、提出後に棚上げ。 閣僚、韓銀総裁が「200億ドルの対米投資? しないしない」ってコメント。 トランプが好んでいる「ディール」を一方的に破るような真似でしたからね。 それに加えてあんだけTACOTACO言われてて鬱憤もたまっているでしょうよ。 「外交における武器としての関税」の威力を減じたくないって考えるでしょうから。 今回の韓国への関税引き上げは渡りに船ってところじゃないでしょうか。 「韓国の国会で法案可決まで関税引き上げたまま」ってのは落としどころとして分かりやすくていいんじゃないかな。 note.comで楽韓noteを開設しています。中味は楽韓Webを濃厚に仕立てた長編記事。最新の記事は「 成果がないのがいい成果? 韓国大統領イ・ジェミョンの訪中、訪日外交の成果をチェックしてみよう 」となっています。 また、楽韓noteメンバーシップを開いています。月に6〜800円くらいになる有料記事が全部読めて月額500円。だいぶお得になってます。 マガジンから移行していただけるようお願いします。 Twitterで更新情報をお伝えしています。フォローはこちらから→Follow @rakukan_vortex…